すのうーまん⑭ (ページ50)

今日:262 hit、昨日:220 hit、合計:50,970 hit

◉ ページ50

◇◇◇

「「おはようございます。」」

次の日。グループの仕事のため2人揃って現場入りするとまだ誰も来ていない。

阿部「俺、ちょっと勉強するね。」

「はーい。」

勉強をはじめた亮平の隣で私も舞台に向けての資料を作る。各々披露するソロだったり演出だったり…まだまだ決まっていないことは沢山ある。

向井「おはようございますって…え！？A！？」

「おはよう。」

向井「え！？黒い！」

「プリンが酷くなってきたから染めた〜」

向井「まぁたしかに伸びてはきてたな。てか、めっちゃ懐かしい！」

写真！撮らせて！とテーブルにバックを置いてカメラを取り出す。

向井「ええで〜可愛いわぁ〜」

阿部「康二、あとで頂戴ね。」

向井「勿論！あ〜A今度はな…」

photo boyの指示通りポーズを取っていたら外からゾロゾロと足音が聞こえてきた。

深澤「おはようございますーん！？」

岩本「お、染めたね〜」

佐久間「えぇぇぇー！？黒くなってるー！！！」

目黒「どうしたんですか？入口で溜まってってA！？」

渡辺「おぉ〜」

ラウ「真っ黒だ〜！」

皆、黒髪に驚いて入口で立ち止まる。

マネ「どうした？って、あぁ、Aか。」

宮舘「似合ってるね。素敵だよ。」

最後に入ってきたマネージャーさんと舘様の冷静さに何故かラウがツッコみを入れて笑いが起きた。

佐久間「でも凄いよね〜去年の今頃は普通に黒だったんだぜ。それがこの数ヶ月明るかっただけで懐かしく感じるんだな。」

「たしかに。」

向井「ドラマで好きになった人は黒髪A始めましてちゃう？」

渡辺「まぁ黒髪(こっち)を見慣れてない人からしたらかなりの衝撃だろうな。」

深澤「それにしても、めっちゃ幼く見えるね〜Aと並んだら俺、まじでおっさんじゃん…」

ラウ「それ、自分で言い出したら終わりだよ？(笑)」

「「「(笑)」」」

いつもと変わらない皆の空気に今年のグループ仕事も楽しみだなーと感じた。

ーーーーー
作者です。

ここまでお読みいただきありがとうございます。
お話がいっぱいになりましたので、次回の更新で移行したいと思います。

また、ストックのお話が少なくなってきましたので、移行後は自由投稿にしたいと思っています。毎日ではなく気まぐれ投稿となるためお話しの進みが遅くなりますが、あたたかく見守っていただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。