すのうーまん⑭ (ページ46)

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「「「ありがとうございました！！」」」

無事に配信が終わり、スタッフさんたちに挨拶をしてまわる。

良かったですと言ってもらえて嬉しかった。

向井「阿部ちゃんとAはこの後どうするん？」

楽屋に戻ると、この後からお正月休みどう過ごすのか皆で話していた。

阿部「佐久間とね、これから初詣行く予定。」

「康二くんも一緒に行く？」

向井「え！めっちゃ行きたい〜」

さっくん俺も初詣行っていい〜？と康二くんは佐久間くんのもとへ走っていった。

佐久間「年始はどうすんの？」

向井「実家は？帰るん？」

「2日から3日にかけて帰って4日は2人でのんびりしようかなと思ってるよ。」

向井「ええなぁ〜俺はなぁ…」

佐久間くんや康二くんの予定を聞いていると年始から忙しそう。
私は去年1年間走り続けたから、今年はGALAが終わるまでグループ仕事とレギュラーの仕事のみでゆっくりしましょうということになっている。

向井「忙しくなる前にみんなでご飯いきたいな〜」

佐久間「行こうぜ！行こうぜ！」

本格的に忙しくなる前にまた皆でご飯に行きたいねということになった。
メンバー全員の食事会、楽しみだ。

初詣を終え、亮平の家に2人で帰る。

「もうダメだ…」

部屋に入り荷物を置くと、どっと疲れが来て電池がいつでも落ちそうな状態になった。

阿部「着替えてからね。」

「はーい。」

亮平に部屋着を渡されさっと着替える。

阿部「おいで。」

「にゃー」

立って両手を広げる亮平に向かって、座った状態で両手を広げる。

阿部「ふふっ猫？」

可愛い〜と言うと亮平は私を抱き上げて寝室へ連れて行ってくれた。

寝室のベッドに入ると向かい合ってぎゅーをする。
心地良い温かさと安心感から眠気が襲ってくる。

阿部「すっごく眠そう(笑)」

「眠い…」

阿部「明日はゆっくりでいいからね。」

激しい睡魔に襲われ声がでないけど…頷けた…気がする…
おやすみを言いたかったけど…私は意識を手放した。