◉年越し ページ44
◇◇◇
深澤「ただいま〜！」
ライブパートが終わり、休憩を終えた私達はすのんちに戻ってきた。
こたつを囲んで座って、これからカウントダウン配信。
ちなみに私は舘様と阿部ちゃんの間に座っている。
深澤「シャッフルメドレーの話しちょっとさ…」
ライブの振り返りをしていたらユニットシャッフルグランプリの話になる。
ラウ「まさかめめゆきがP.M.Gやるとは思わなかったでしょ〜」
向井「ネタで来るとは思わんやろうな(笑)」
目黒「そう思ってくれたら俺達は嬉しいよね。」
「うん。私達は意外性をテーマに曲選びしたもんね。」
深澤「投票もねガラライキュといい感じだったらしいですよ。」
「ガラライキュはもう天使だもん。あれには勝てないよ〜」
目黒「可愛かったしね。」
阿部ちゃんと照くんのセリフにキュンキュンした。
佐久間「あぁっ！」
佐久間くんの声でモニターを見るとそこには60秒前の文字が。
向井「飛ぶ？飛ぶ？」
深澤「飛ぶか飛ぶか。」
全員で忙しなく立ち上がって、その時に備える。
なんとなく両サイドにいる2人の手に触れると、気がついて手を繋いでくれた。
「「「5」」」
「「「4」」」
「「「3」」」
「「「2」」」
「「「1」」」
「「「だぁぁぁー！」」」
無事に全員で飛んで、2024年を迎えることができた。
「「「今年もよろしくお願いします。」」」
メンバー同士で挨拶をして、カメラの向こうの皆さんやスタッフさんたちにも挨拶をする。
佐久間「めでてぇからやっぱ乾杯すっか。」
佐久間くんの一言で乾杯することになった。
「注ぎまーす。」
お猪口に水を注いで皆に回していく。
阿部「Aどうぞ。」
「ありがとう。」
阿部ちゃんが私のお猪口に注いでくれた。
佐久間「俺たつぃのぉっ」
盛大に噛んだ佐久間くんに爆笑しながらも、ちゃんと乾杯をした。
お猪口の中身はやっぱり水でした(笑)
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作者名：雪 | 作成日時：2024年3月25日 8時
