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佐久間「おっちー！あー！Aメガネだ！」
深澤「お疲れ〜ほんとだ珍しい。」
渡辺「なんかそのメガネ見たことあるぞ。」
続々と来るメンバーも私のメガネ姿が珍しいようで寄ってくる。
「気分だよ気分。」
傷を見せまいと逃げようとしたら、翔太くんが私の両頬に手を添えて私を捕まえた。
渡辺「誰のだっけ？」
傷には気が付かず、ずっとメガネを観察している翔太くん。
こういうの一番に気づいて怒りそうなのに、意外。
佐久間「どれどれ？」
翔太くんの隣から佐久間くんが顔を覗き込む。
佐久間「ってあー！A怪我してんじゃん！」
佐久間くんが叫ぶからその場にいる全員が集まってきた。
深澤「怪我！？大丈夫なの？」
岩本「どうした？」
ラウ「何事！？」
どんどんと大きくなっていう話に恥ずかしいけど諦めてメガネを取った。
渡辺「お前、やったな。」
キズを見て翔太くんは察してくれたらしい。
「朝…眉毛を整えていたら…やってしまいました…」
元々小さい自分の身体が更に小さくなっていく感じがする。
ラウ「それは、やっちゃったねー」
岩本「誰かにやられたとかじゃなくてよかったわ。」
理由を知ってバラけていくメンバー。
深澤「でもこれ、残りそうじゃない？」
ふっかさんの言葉に再度メンバーが集結する。
渡辺「どうすっかなーでもこの時点ではどうにもできねぇよな…」
跡ならともかくとつぶやく翔太くん。
岩本「これ、化粧して大丈夫なの？」
傷口を見て顔を歪ませる照くん。
ラウ「最低限のメイクであとはメガネだね。メイクさんとスタイリストさんに話してくるわ。」
今日のスタイリストさんが知り合いらしく、楽屋を出ていくラウ。
「心配かけてごめん。」
さっき今日一の反省をしたけど、それ以上の反省をした
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作者名：雪 | 作成日時：2024年3月25日 8時
