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私の水着はセパレートで上はスポーツブラのような感じ、下は身体にピッタリくっついているショートパンツだ。普通にダンス着とかでも着れそう。
阿部「どうぞ。」
「ありがとう。」
阿部ちゃんからサウナポンチョを受け取り、羽織る。
スタッフ「いけそう？」
「「「大丈夫です。」」」
全員の準備ができたところで、ソファに座る。私は翔太くんと阿部ちゃんの間だ。
ジャンプで着替えたテイで撮影を再開し、サウナポンチョの説明を照くんがする。
岩本「行くか。」
深澤「行きましょう。」
ポンチョを脱いでタオルを頭に巻いて、サウナに向かう。
サウナに入っている時間は10分が目標らしい。
岩本「A、無理しないように。」
「はい。」
渡辺「しんどくなったら先出なよ。」
「そうする。」
ふっかさんに照の隣にいなと言われ、阿部ちゃんと照くんの間に座る。
全員が座ったのを確認するとサウナの入り方を照くんが説明してくれた。
阿部「これ、照が教えてくれたんだけど、できる時はこうやって胡座をかくと言いよって。」
そう言われ私も胡座をかいた。
「え、すごい。」
翔太くんがアロマの氷を石の上に置くと一気にいい匂いが広がる。
音と匂いで身体がリラックスしていくのがわかった。
ロウリュもして汗が一気に出てくる。10分も入ってられるか心配だったけど意外といける。
そろそろ10分というところで、照くんが水風呂の入り方を教えてくれた。
岩本「水風呂入る時は一瞬でもいいから肩まで使って。そしたらもう一回入って欲しい。」
「いけるかな。」
岩本「無理はしなくていいけどね。できたら。」
渡辺「じゃあ、ちょっと水行きますんで。」
饒舌になった翔太くんから順番に水風呂に入っていく。
深澤「俺行くわ。Aも行く？」
「行こうかな。」
ふっかさんと一緒にサウナを出る。
深澤「ヅィ〜！」
「だぁ〜！」
ふっかさんは桶で、私はシャワーで身体を清め…
深澤「イギェーッ！」
「え、無理無理！」
叫びながら水風呂に入っていく。
「ごめん、やっぱ無理！」
肩まで浸かろうと試みたけど、やっぱり無理で…水風呂から飛び出た。
スタッフさんからタオルを受け取って身体を拭いてポンチョを着る。
渡辺「こっち来な。」
翔太くんに呼ばれて隣に座ると心地よい疲労感。これだけでも十分な気がする。
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作者名：雪 | 作成日時：2024年3月25日 8時
