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◉ ページ48
収録が終わり楽屋に戻るとすぐに着替えて病院へ向かった。
冬賀さんが連絡をしておいてくれたおかげですぐに見てもらえた。
医者「夏風邪ですね。」
症状を伝えて念の為、色々な検査もした。結果、夏風邪だった。
看護師「こちらへどうぞ。」
喉が痛いということで炎症を抑える点滴をしてもらうことになった。
看護師「点滴、終わる頃に来ますね。」
「ありがとうございます。」
点滴が落ちるのを見つめていたら、どんどん瞼が重くなってきて…眠りに落ちた。
看護師「雪加さーん。終わりましたよー。」
看護師さんの優しい声で目が覚める。
「ありがとうございます。」
喉の痛みはすっかりなくなっていて楽になっていた。
「ありがとうございました。」
看護師「お大事に。」
看護師さんにお礼を言い、待合室へ向かう。
そこには薬を受け取り、帰る準備を済ませてくれた冬賀さんがいた。
「おまたせしました。」
冬賀「顔色少し良くなりましたね。」
「ご迷惑をおかけしてすみません。」
マネ「気にしないで、今日はゆっくりしてください。」
明日の生放送のリハもギリギリの時間に変更してくれたらしい。
今日ばかりは身体が言うことを聞いてくれない。冬賀さんの言う通り、家に帰ってお風呂に入るとすぐに寝室に直行した。
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作者名：雪 | 作成日時：2024年3月17日 7時
