◉ ページ36
冬賀「お疲れ様です。着替えたら座って頂けますか？」
「はい。」
ツアーの本編が終わり、着替えスペースに行くと冬賀さんが来てくれていた。
「お願いします。」
冬賀「任せてください。目黒さんからラプンツェルみたいにしてと言われたのですが、それで大丈夫ですか？」
「はい。」
じゃあ、していきますね〜と座った私のポニーテールを解く冬賀さん。
ツアー終わっちゃいますね〜寂しいですね〜と話しながらも手は動いていてあっという間にラプンツェルヘアが完成した。
冬賀「完成です。めっちゃ可愛い…本物のラプンツェルみたい…」
次のドラマの影響で金髪になった私。本物みたいと褒められて嬉しくなる。
「ありがとうございます。」
冬賀「こちらこそ、Aさんのヘアアレンジさせてもらえて嬉しいです。」
スプレーしますね。とヘアスプレーで仕上げをしてくれる。
冬賀「ラスト、最後まで楽しみましょう。」
ヘアアレンジが終わり立ち上がると、そう言いながらアンコールで使うミニブーケを渡してくれた。
深澤「え！？」
向井「どうしたん！？」
ラウ「プリンセスだ！」
着替えスペースから出て集合場所に向かうとメンバーが反応する。
目黒「俺がリクエストした。」
渡辺「リクエスト制度なんてあった？」
「初めてされた。」
向井「次のツアー、俺もリクエストしよ〜」
ラウ「俺も〜」
スタッフ「アンコールいきまーす。」
「「「お願いします。」」」
アンコールをはじめるために順番に移動する。
宮舘「プリンセス、お手を。」
「あ、ありがとう。」
ステージまでの階段を上ろうとしたら、舘様がエスコートしてくれた。(その後ろで佐久間くんが全力で喜んでた。)
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作者名：雪 | 作成日時：2024年3月17日 7時
