すのうーまん⑬ (ページ23)

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マネ「全員揃ったね。じゃあ、阿部どうぞ。」

マネージャーたちも揃い、遂に私達の関係を報告する時が来た。

阿部「急に時間を貰って申し訳ないです。今日、報告したいのはAとの関係についてです。」

立って話している阿部ちゃんの隣に私も立つ。

阿部「皆、多分気づいてると思うけど、僕はAのことが好きです。昨日その気持ちを伝えて、Aの気持ちも聞いて…交際することになりました。これから迷惑をかけることもあるかもしれない。でも俺達の交際を認めて貰えると嬉しいです。よろしくお願いします。」

「お願いします。」

阿部ちゃんと一緒に頭を下げる。

マネ「やっとか。」

渡辺「ほんとに。」

宮舘「見てるこっちがモヤモヤしてたよ…」

岩本「…おめでとう。俺達は全員お前らの味方だよ。」

阿部「っ…ありがとう。」

「ありがとう。」

「「「おめでとう〜！」」」

皆の祝福の声に阿部ちゃんと目を合わせて喜ぶ。

佐久間「1つだけいい？阿部ちゃん、Aのこと幸せにする自信ある？」

阿部「職業柄、Aに不安な思いをさせることあると思う。でも俺は全力でAを幸せにする。時には皆を頼ることがあるかもしれない。その時は力を貸してほしいです。」

佐久間「…妹を任せた。」

「「「うぇーい！」」」

向井「乾杯しよう〜！」

ラウ「いいね！」

冬賀「水配りますね！」

私達以上に喜んでくれるメンバーとマネージャーさんたち。本当に私は良い人達に巡り会えたなと思う。

佐久間「皆持った？」

深澤「持ったよ〜」

佐久間「よし！Aと阿部ちゃんに幸せな未来が訪れますように！乾杯！」

「「「乾杯〜！！」」」

いつもみたいに、全力で乾杯をした。