33話 ページ35
ミルコさんの過剰な触れ合いが終わり、4人で話をしていた時、背中に異常を感じる。
背中が熱くなり、ビリビリとした激痛が走る。急な痛みに意識を保つように、痛みが終わるまでズボンを握り締める。
私の異変に気づいてくれたのか、
「大丈夫ですか？ クレイさん。」
『いやちょっと、背中、が………熱くて痛…ッ……』
ズキズキして、最初とは比べ物にならないほどの痛みがする。
熱くて熱くてたまらない、熱したナイフで刺されているような、表現し難い痛みが走る。
「おい！ 」
『ごめな、さ……ミルコさ…今ちょっと……無理で、す』
あまりの痛さに涙目になり呼吸が疎かになる。
大丈夫、大丈夫だ。皆ここに居るから、何も何も怖くない、大丈夫。だから涙止まって、痛みも消えるから大丈夫、怖くない
大丈夫、大丈夫と暗示をかけるように自分を落ち着かせる。
正面の席に座っていたＮｏ．2は、私の横にいて肩をさすっていた。
「クレイさん、大丈夫ですか？ ゆっくり、ゆっくり息して下さい。」
『は、は………うん………だいじょう…ぶ……』
優しく撫でられていたら、痛みも消え去り呼吸も大丈夫だった。
しばらくして、落ち着いた頃。
「………大丈夫……じゃなさそうだな、もうここでやめにするか。」
『すみません、私の管理不足で……』
いや、ゆっくり休め。そしたら次も飲み会しようと優しい声でエンデヴァーさんが言ってくれた。
「ホークス、お前クレイの家まで送れ。」
1人じゃキツイだろ、とミルコさんも言ってくれた。
『………はい、また……連絡します。
今日はご迷惑かけてすみません。ありがとうございました。おやすみなさい』
「あぁ、じゃあまた」
「おやすみー」
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はく(プロフ) - 夢主ちゃん大丈夫か...？てかホークス可愛いかよ、、くっ付け？！ (2021年8月16日 6時) (
レス) id: 480d828c8e (このIDを非表示/違反報告)
かつお節野郎(プロフ) - ひつじのもふもふﾁｬﾝさん» 喜んで貰えて何よりです！！これからも更新頑張ります。 (2021年8月6日 1時) (レス) id: a3327ef9b1 (このIDを非表示/違反報告)
ひつじのもふもふﾁｬﾝ - すきですううう！本当にだいすきです！！愛してます泣 文の書き方が大好きです！いやもう全部すき、、えっっっなのすきですよ！！更新頑張ってくださいね！！ (2021年8月6日 1時) (レス) id: 89115c5d0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かつお節野郎 | 作成日時：2021年4月24日 13時
