20話 ページ22
***
『う、ぇ………ｲｯ…………ぁ』
ズルズルと細い触手が体をなぞり、指2本分の太さの触手が口の中をなぞる。
何故こんなことになったのだろう
ホークスと一緒にパトロールをし終えて、丁度媚 薬を分泌する触手の目撃情報がこの辺りだと聞いた。
そして二手に分かれて路地裏を回ることになった………で、私が罠にかかってしまった。
これで抵抗をなくしたと見せかけて不意打ち1発を入れる作戦だった……はず
だがこの触手を甘く見過ぎたみたいだ。
両腕は後ろに回されて縛られている。足は肉塊の中にあり、動くとブニブニしていて気分が悪い。
体制を整えて反撃の余地を………
そう考えていると、口の中に入っていた触手を抜かれた。
『ぅエ？！………ハ、』
ズルッ、と細く数が多い触手がコスチュームの中に入り込み、背中をなぞっていく。
ゆっくりと粘着質に下から上へとのぼっていく
そして羽の付け根の方をグッ と押される
『…あ！…………う……ふ、ぅ……ﾝ……』
だんだん声が抑えられなってくる。ヤバイ
少しでもいいから体制を変えようとすると、肉塊から足を引き抜かれる。
そしたら、腰の方に触手が巻かれスリスリと撫でたりグニグニと蠢く。
『う………ぁ………ぃ…や……あ、』
ビリッ！ と背中を破られた瞬間に腕を目一杯振る。すると、急な事で驚いたのか 体を支えていた触手も、なぞっていた触手も私の体を離した。
地面に手がつくと同時に個性を発動。
触手はコンクリートで串刺しにさせた。
これ以上は動かないでいて欲しいので、6本ぐらい串刺しの状態。
ビクビクと触手は蠢いていたが、数秒ほどで動かなくなった。こう見ると本当にグロテスクだと思う。
『………ふｯ…………ふｯ…………？…』
小刻みに体が震え、呼吸も早くなる。
体が妙に熱っぽい、まさか媚 薬のせいか？
倒れそうになるのを我慢し、壁に体を預ける。
『う………ふｯ…………ふｯ………くそ…がｧ……』
不甲斐ないが頼るしかない、と腰のベルトにある無線機を取りボタンを押す。
一言だけで十分
『……ほーくす、……助けて……』
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
え ッッッちに書きすぎたかもしれない。
口悪くなりますね、Aさん。こんな感じの人私好きなんですよ。
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はく(プロフ) - 夢主ちゃん大丈夫か...？てかホークス可愛いかよ、、くっ付け？！ (2021年8月16日 6時) (
レス) id: 480d828c8e (このIDを非表示/違反報告)
かつお節野郎(プロフ) - ひつじのもふもふﾁｬﾝさん» 喜んで貰えて何よりです！！これからも更新頑張ります。 (2021年8月6日 1時) (レス) id: a3327ef9b1 (このIDを非表示/違反報告)
ひつじのもふもふﾁｬﾝ - すきですううう！本当にだいすきです！！愛してます泣 文の書き方が大好きです！いやもう全部すき、、えっっっなのすきですよ！！更新頑張ってくださいね！！ (2021年8月6日 1時) (レス) id: 89115c5d0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かつお節野郎 | 作成日時：2021年4月24日 13時
