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61話 ページ28
「んふふ、これなら分かりますか？」
嬉しそうに笑い、個性なのか姿を変えた。
服装はさっきと一緒だか、電車で助けてくれた女の子の姿になっていた。
「私の個性です、驚かせてすみません。
でもそれはともかく……仲間になりに来たんですよね！いいでしょ弔くん？」
「…………まぁ待てトガ。」
元気で嬉しそうに話す トガ さんとは対照的な 弔 さんは顔に手をつけていた。
周りにも不思議………というか恐怖でしかない人達がいる。
周りを見渡す限り荼毘さんはここには居ないようだった。
「お前、なんでここに来た？」
『えっと………荼毘って言う人に話があって……』
「荼毘くんならさっき出て行っちゃいました。残念ですね………」
すれ違い………一足遅かったのか。トガさんの言う通り残念だ。
これからどうしよう………どうもありがとうございました、さようなら。で済むような話ではない。
相手は敵。生きて返してくれる訳が無い。
頭を抱えることしか出来ない私に、弔さんが提案を出す。
「敵連合に入れよ、お前」
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どんうてゃん(プロフ) - かつお節野郎さんの作品大好きです！！！更新楽しみに待ってます！ (2021年8月13日 5時) (
レス) id: d2854011a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かつお節野郎 | 作成日時：2021年6月9日 22時
