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35話 ページ2
パチリと目が覚めたら自分の部屋だった。
スマホで時間を見てみると8:17と示している
ベットから体を起こして座る
泣いてしまったからか、頭が重かった。体もだるい。でも心はスッキリしている。
たまには泣くのもいいかもな、でも次はいい意味で泣けたらいいな。
そう考えながら 部屋に置いてある小物入れを意味も無く見つめる。
グキューとお腹がなった所で目が覚めた。
下の階へ降りると「おはよう、今ご飯温めるね。」とおばさん、お母さんが言ってくれた。
温めたご飯を食べて片付けた後は、ゆっくりお風呂で休んだ。
少し熱めの湯に浸かって疲れを流した。
歯磨きし終わり、ベットでスマホをいじっているとある記事が目に付いた。
〔貴方が体験した、悲しいけど乗り越えたお話〕
要は失恋や傷ついた話、辛い話を小説にしないかというものだった。
受賞した話の中には恋愛物が多かった。
私もやったら受賞出来のだろうかと甘い考えが過ぎる。
いや、無理だろうな。それなりの文才が必要だろうし到底無理だろう。それに同情を買って欲しい、みたいになる。
でも試しに受賞した物を読んでみよう、と指でタップした。
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どんうてゃん(プロフ) - かつお節野郎さんの作品大好きです！！！更新楽しみに待ってます！ (2021年8月13日 5時) (
レス) id: d2854011a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かつお節野郎 | 作成日時：2021年6月9日 22時
