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紹介は… ページ13

数日後。今日は彼方と飲む日だ。

彼「あ、A、…と?」

でも2人ではなく

佑「はじめまして、Aの友達の宮川佑奈です!」

佑奈も交えた3人で。

佑「彼方くんって呼んで良い?」

彼「うん、良いよ」

時間が経つにつれて、2人の仲は縮まっていった。私が寂しくなるほど。

私がちゃんと会話に入っていれば、あんなことにはならなかったのかもしれない。

彼「宮川さん、俺に合いそうな男友達いない?」

佑「うーんそんなにいないかも」

彼「そっかー。宮川さんならいると思ったのになぁー。」

佑「でもAだって浦田くんが…あ、」

佑奈はやってしまったという顔をし、彼方は私と佑奈を交互に見つめた。私は恐怖と緊張で声が出なかった。

彼「浦田くんって?」

佑「Aの友達」

彼「大学の人?」

佑「ま、まぁ、そんなとこ」

なんで彼方の顔が怒っているように見えたのだろう。

彼「本当は?」

佑「…合コンで出会った」

彼「A、合コン行ったの?」

彼方はただの親友なのに。

『…うん』

彼「そっか」

彼方の声は優しかった。でも顔は見れなかった。でも

彼「やることあるから帰るね」

なんでそんなに

『え、かな…た…』

優しさの中に

佑「じゃ、じゃあ、ね、彼方くん」

辛そうな、震えた声が混ざっているの。

彼「A、じゃあね」

私は声も出なかったし顔をあげることも出来なかった。私には何も分からないまま彼方はお店を出ていってしまった。

「A」

佑奈は彼方が出ていったあと、たくさん謝ってくれた。

『ん?』

「ごめん、ごめんごめんごめん本当にごめん。焼肉とパフェ奢る。」

『大丈夫だよ…』

「何が大丈夫なの!?でも彼方くんの気持ちは分かったから良い気もする…?本人気付いた?あ、でもこっちも鈍感抱えてるからどちらにしろ…」

『何を言ってるんですか佑奈さん』

「そろそろ気付いてくれ〜」

意味が分からないのでもう少し分かりやすく説明してほしいです。

終わり ログインすれば
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設定タグ:歌い手 , そらる , うらたぬき   
作品ジャンル:ラブコメ
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真琉(プロフ) - 三日夜 雪璃さん» ありがとうございますm(_ _)m励みになります!! (2019年3月14日 12時) (レス) id: 12333a924c (このIDを非表示/違反報告)
三日夜 雪璃 - 続きたのしみにしてます! (2019年3月12日 20時) (レス) id: e3ad85cddf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:真琉 | 作成日時:2019年3月12日 9時

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