黒と白の念子 Ⅱ (ページ47)

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97話ページ47

A)やはり、悪魔は食事、糧を喰らう瞬間にこそ素がでる。だからこそ我々は集い(ディナー)で話し合いをする……どうよ、うちのイルマは、面白いでしょう？

そう言うとまたワハハハハと笑い声。

バルゼ)13冠の集いでおかわりを要求した客魔は初めてだな

アマイモン)しかも、うまそ〜に幸せそ〜に食うんだこれが

A)あの子は私も期待してるんだ、私を楽しませてくれてるからね

バール)そーいやーA様は何でSDなんてやってんだ？

そう私の目を見ていうバール。
私は席を立ち扉の前まで行くと、秘密です。と一言述べ、
その場から立ち去り帰宅した。

そして、イルマ様はもうすぐ二年生となる。

中庭で眠るイルマ様達を見て、
カルエゴくんは怒るが、私はそれを見て微笑むのであった。

ースキ魔ー

カルエゴ)そういえば貴様、大武闘会に出てたな

イルマ様を起こし帰らせたカルエゴくんが、
突然そんな事を言ってきた。

A)はて、何のことやら

私はカルエゴくんから視線を外し、
遠くを見つめると、頭に違和感を覚える。

カルエゴ)フン…貴様も苦労するな……

頭の上にはカルエゴくんの手。
ポンポンと優しく叩き先へ行ってしまった。

A)…………

私はすぐさまス魔ホを取り出しピポパポとボタンを押すと、出たのはオペラ。

A)カルエゴくんが私の頭を優しく叩いて労いの言葉を述べたのですが、オペラ何か悪いものでも食べさせましたか？

オペラ)ほう。なるほど。これは、粛清対象ですね

そう言葉を残し電話が切られる。

オペラは何もしていない‥と、言うと……
素で労った！？あのカルエゴくんが！？

と、混乱するA。
一方でカルエゴくんは、オペラに絞められたのであった。

オペラ)私の彼女に何色目使ってんだ

カルエゴ)色目など使うか！！は、な、せ！！！