黒と白の念子 Ⅱ (ページ4)

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54話ページ4

オペラ)使い魔服従の首輪だそうですよ

A)こちらには使い魔黙らせる口輪がありますよ！

オ/A)買います？

入間)いや、それはちょっと……

こうして沢山のお買い物をし、
オペラが馬車を取りに行っている間、
イルマ様が魔王について聞く。

サリバン『デルキラ様！困りますよ！本日は大事な13冠の集いだって言ったじゃないですか』

A『あっさっちゃんだ』

デルキラ『はいはい。分かってるよ！』

サリバン『分かってるなら尚悪いです。せめて行き先ぐらい……』

デルキラ『うるせぇな〜大体どいつもこいつもおイスに座ってお顔つき合わせてよ〜魔界が机の上に乗るとでも思ってんのか。ここだろーが。俺が作った魔界があんのはよ』

A『いい景色だよねーココ』

デルキラ『Aには負けるけどな〜』

A『あはは〜何それーおもしろーい(棒)』

デルキラ『よっし！13冠(アホ)どもここに呼んでこい！ここで会議すんぞ！』

サリバン『貴方が動きたくないだけでは？』

デルキラ『さっちゃん厳し〜絶景だろうがよ俺の作った魔界はよぉ』

A『満足してないくせに』

デルキラ『Aが手に入ったら満足するけどな〜なっ』

A『？よく分からんけど私は物じゃないよね？』

デ/A『さっちゃん』

イルマ)おじいちゃん

A)サリバン様

イ/A)大丈夫/ですか？

A)アホ面で呆けてましたよ

サリバン)Aちゃんったらアホ面だなんてひっど〜い、でもまさか、イルマくんが魔王になりたがってるとは早く言ってよも〜

入間)ちがっ僕が魔王になりたがってるわけではなく、街の人たちが魔王について話してて……

そうイルマ様が言うので、
私はサリバン様と2人にさせるため、
静かにその場から離れた。