黒と白の念子 Ⅱ (ページ16)

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66話ページ16

とある日の夜
ここは、居酒屋げんこつや魔

バラム)あ、どうも

私はバラムくんと共にカルエゴくんを連れやってきた。

マーチ)カルエゴ先生！？まじか！

ダリ)飲み会なんて絶対来ないのに！

マーチ)てかA先生も居る！！

そう、ここではバビルス教師陣により貸し切り状態での打ち上げが行われていたのである。

私達がお店に入ると、皆それぞれ声を上げていた。

バラム)帰ろうとしてたのでA先輩と一緒に捕まえました

そうバラムくんが説明してくれたので、
私は隣で真顔でピースをする。

ダリ)バラム先生とA先生にお願いしといてよかったね

ロビン)ねー今日は僕が幹司なんですよ！

マ/ツ)あの2人の仕業か…

席につくと、何飲みます？と聞かれるので、
サリバン様からの許可も得ているため、ビールを注文する。

ダリ)カルエゴ先生は何飲みます？

ツムル)ワインもありますよ。ちなみに会計は理事長もち………

カルエゴ)大黒魔境千年もの悪の雫

ツムル)な、流れるように1番高い酒を…それめっちゃ度数強いですよ

バラム)あっ、僕とA先輩が飲むんで

ツムル)バラム先生とA先生お酒強いんですね

バラム)まぁ、A先輩には負けるけどね

ツムル)えっ、(A先生って弱点ないのか！？)

と、2人が会話をしてる中、
私は安定のカルエゴくんいじりをする。

A)カルエゴくん、おつまみどうします？唐揚げ、手羽先、やきとり……

カルエゴ)なぜ、鶏肉ばっかなんだ！！嫌がらせか！！

A)えっ、当たり前じゃないですか。嫌がらせ以外で私が親切に聞くとでも？

カルエゴ)貴様〜

ケルベロスを出しバチバチ威嚇をするカルエゴくんに、
やりますか？と聞く私。

それを見てバラムくんがまぁまぁと止めに入る。

それから、身内の話や教育係の話となり、
盛り上がっていき、
カルエゴくんの教育係がダリ先生と言う事に、
知らない人は驚愕する。

A)本当ですよ

そう言うと、
新任のロビン先生が食いついた。

ロビン)えっ何でA先生が知ってるんですか！