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A)失礼、そこの警備員さん
警備員1)何だ？誰だ？こいつらの仲間か？！
2人を探しにオペラとは別行動をとり中へ行くと、
警備員に確保されていた2人が居た。
オペラ)おや、ここに居ましたかAと……
A)あ、オペラ。見つけましたよ。ゾムくんとショッピくんです
後から来たオペラに、
私はゾムくんとショッピくんに手を向け紹介する。
警備員2)まーた、増えた。あんたらもこの子らの仲間なら一緒に………
私達を見て悪さすると思っている警備員。
彼のその先の言葉を発する前にオペラが口を開いた。
オペラ)あぁ…そうそう、競売にかけられていた豚さんですが、アレ、うちの生徒でしてね
警備員1)えっ…生徒……？うちの？
オペラ)はい。ですから、そこに居る彼らは、仲間を助ける為のやむを得ない行動だったわけです。
A)そもそもいくら美味しそうだからと言ってこんな若い悪魔を競売にかけた市場側に問題がありますので……
オ/A)このことは悪魔学校理事長サリバン様にもご報告させていただきます。
そう言うと警備員の2人はダラダラと汗を流しながら言う。
警備員1)さ、サリバン様のSDの……そ、そそそれだけはっ
警備員2)ご勘弁を〜！(て事はつまり……あの姉ちゃんはそ、ソロモン王！！？？)
A)ﾌｯ……まぁサリバン様に言わずとも私が見ていて記憶しておりますが…
警備員1.2)ひ、ひぃぃぃぃぃ
A)冗談ですよ。
そう言って私とオペラはそれぞれ、ゾムくんとショッピくんを抱え皆の元へ向かった。
エーミール)残るはゾムさんとショッピくんだけですね……
シャオロンくんの元へ行くと、
無事、トントンくんを救出したエーミールくんと、
目が覚めたトントンくんがやってきた。
シャオロン)その件ならもう大丈夫やで
エーミール)えっ
シャオロン)オペラさんとAさんが助けてきてくれてん
そう紹介されたので、
私とオペラはドヤ顔しながら助けた2人に手を向ける。
続く
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作者名：モンブラン | 作成日時：2023年8月14日 1時
