黒と白の念子番外編 (ページ9)

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オ/A)やはり、バビルスの生徒さんたちでしたか。先ほどの競売はなかなか見応えがありましたよ。つい見入ってしまいました。

シャオロン)そ、そんな凄いヒトが何でこんな所に！？

そう質問する猫耳帽子の少年……
バビルス1年のトイフェル・シャオロン

私達は買い物したものを指し説明する

オ/A)今日の夕食の買い出しです。ここにはよく来るんですよ

シャオロン)えっどんだけ食うんですかお家のヒト

冒頭でも言った通り、
お家のヒト=イルマ様です

A)それより、気をつけた方がいいですよお若い方々

オペラ)悪魔の食物庫では食材の盗難や強奪は日常茶飯事です。

そう、落札した後は、目当てのものをゲットできなかった者が、ゲットした者に近寄り盗難や強奪をし奪う事が当たり前になっている。

A)特に、競売時の戦闘で疲弊した業者や購入した食材の管理がずさんな業者は格好の餌食です。

そう説明すると俺らの事やん！と声を揃えて言うシャオロンくんともう1人のメガネの少年
バビルス2年、ガオナァ・チーノ

A)それより、学生のあなた方がこんな所に居る理由を聞かせていただいてもよろしいですか？どうやら、ココへ来るのは初めてのようですが……

そう聞くとシャオロンくんとチーノくんが説明をしてくれた。

どうやら、お友達のバビルスに通う一年の、
シュヴァイン・トントンが眠っていた時
食肉豚と間違えられ拉致られ競りにかけられたと
そんな彼を助けにきたそうだ。

そんな中、
共に助けに来た方と逸れた為探さなければならないらしい

A)ふむ、1年のボンベ・ゾムくんと2年のイロニー・ショッピくんですね…オペラ

オペラ)はい。そのお2方は我々が探しに行きます。

と、言うわけで、
私とオペラは2人を探しに行く。