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田中さんの発言にわー犯罪じゃないよね?と不安になっているメイさん達の元に、ボフーンと音を立てゲートが開く。


田中)あ、ご到着ですね。魔界より入間様御一行です。ようこそ、ホテルヘルヘイムへ


ホテルヘルヘイムに来たのは、
サリバン様筆頭に、イルマ様、クララさん、アズくん、そして、オペラと私。



入間)こ、こんにちは



イルマ様はお客さんと言う立場でありながらも、
支配人のメイさんに挨拶をする。



メイ)支配人のメイです


サリバン)元支配人からお話聞いたよ〜君が田中くんだね!優秀なんだってね!


田中)恐縮です。本日は私が皆様の担当……を



そう説明をする田中さんをじっと見つめるクララさん。


そんなクララさんに気がついた田中さんは彼女を見つめると、クララさんは無言でババっとジェスチャーをする。


そんなクララさんのジェスチャーに田中さんも無言でジェスチャーを返すと、その2人の行動を見ていたイルマ様とアズくんが、クララの挨拶についていってる!あれを一瞬で理解するとは!と驚きの声をあげる。



アリス)只者ではないですね!イルマさ……


副支配人)へい、お客様。お写真一枚いいですか?これは売れ……記念になるんで〜



と、アズくんは副支配人に捕まり写真をせがまれる。


私はそんな2人を他所に、
サリバン様の後ろに立ち彼を見た。



A)お久しぶりです。田中さん。相変わらず誰かの役に立つ為に頑張っていますね。



そう口を開くと、
私の存在に気がついた彼は目を見開く



田中)A…師匠?


全)師匠!!??


メイ)た、たたた田中さん!師匠って何ですか!?


サリバン)え、何Aちゃんって弟子居たの!?


アリス)弟子とっているのでしたら是非!私もAさんの弟子になりたいです!!



田中の発言にワッと一斉に皆が田中さんや私に詰め寄り質問責めをする。

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作者名:モンブラン | 作成日時:2023年8月14日 1時

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