245話 ページ45
連携プレーで見事クラーケン討伐した一同
子供たちがクラーケンを倒したと、
地元民も大はしゃぎの中
メフィストさんがイルマ様に見事だと伝える。
メフィ)イルマくん！見事だったね！急所に一撃！爽快だったよ！
入間)ありがとうございます！みんなも勿論すごいんですけど！師匠の教えてくれた弓は本当にすごいんです！
ﾊﾟｧｧｧと笑顔を見せイルマ様の師匠である
バチコ様の弓について語るイルマ様。
僕の弓矢はバチコ師匠直伝です！と
大声で述べる為、地元民もその声に耳を傾ける。
入間)新13冠 頂弓バルバトス・バチコ師匠！とってもカッコよくて強い！弓の名手にしてバルバトス家の頭領！です！
そんなイルマ様のお声に地元民はバルバトスについて褒めの言葉を述べ始め、それを聞いたメフィストさんは、
ふぅんと呟くと……
メフィ)悪い子だね。キミは。
そう言うと、メフィストさんは自身の領地で他の13冠の評判をあげるイルマ様を担ぎ上げると、
そのケンカ買ったと言ってアズくんの元へ投げた。
一体何を！とメフィストさんに目を向けるアズくん。
そこで見た景色はクラーケンの大群。
メフィ)これはこっちも見せてやんなきゃだね。俺のお仕事
クラーケンに囲まれ攻撃されたと思われたメフィストさん。
やられたと顔を青ざめるイルマ様だが、
そんな彼の隣にメフィストさんが立つ。
いつの間に！？と驚くイルマ様だが、
そんな彼を他所にメフィストさんはご飯を食べるゼブブラさんを連れ討伐しに向かう。
メフィ)いくよ！ブラちゃん！
ゼブ)は！？なんで私が！？
メフィ)今回の宿代だと思って
ゼブ)奢りじゃねーのかよ！
メフィ)なんにせよクラーケン倒さないとバカンスもできないでしょ？
ゼブ)〜っくそっ！しゃーねぇな！いくか！
一方A達は……
A)オペラ、おかわりください。
オペラ)はい。
カルエゴ)どんなけ食うんだ……
と顔を青ざめるカルエゴくん。
※おかわり5回目
実はよく食べるがイルマ様ほどではありません。
やきそばを食べている隣で、
同じくやきそばを食べながらイルマ様達を見守っていた
プルソンくんとアロケルくんが口を開いた。
ソイ)なんか大事になってるぽいですけど…
アロケル)そろそろ助けにいった方が……
オ/A)いえ…大丈夫ですよ
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作者名：モンブラン | 作成日時：2023年8月24日 16時
