いない ページ37
原「はい、ぐっもーにーん」
あさ
……いない
あの優等生の若林優馬がいない!
田「おはよう」
原「 さぁみんな席ついて、速やかに!あれ?若林来てないの?なんか連絡あった?」
田中「あ、いえ〜特に…」
原田「へぇ」
ガラガラガラッ
急に空いたかと思うと優馬がギリギリに入ってきた
原田
「はい、若林ギリギリッ!どうした?」
若林「ごめん!」
原田「なぁに、なんで遅刻したの?」
若林「遅刻じゃないよ、学校いたし」
原田「その理由を述べよ…!」
優「落し物、見つけたから先生に届けてたんだよ」
原「で、何割貰ったの ?」
「それ気になる〜」
優「 えっ、財布じゃなくてスマホだから…てかなにのってんの…」
「テヘペロw」
優「w」
岩「のぶお、すぐ金で考えるじゃ〜んw」
岩木の一言で、皆が、笑う
原「いやいや、お金大事よ。マニーマニー。なんで学校でお金の授業がないのか不思議なくらい。お金を稼ぐのは何ら恥ずかしいことではありません!」
「そうだよ!そうだよ!」
江「いや、だから若林スマホっつってんじゃん 」
原「だから、スマホでも、何割かもらえる権利があるの!あんたたちには!」
とかなんだかんだ……w
いやwマネー大事だからね?皆も大切にね?w
ーーーーーーーーーー
休み時間になると優馬が、2-1をのぞいてる……
「えwなにしてんの?」
正「 な、なにしてんの?」
聞き方がwめっちゃ引いてる……w
優「え、あっ。東条!それに、A!」
正「誰か知り合いいたっけ?」
優「いや、別に……」
坂本「あ、東条じゃん。なにやってんの?」
えっとー誰?わいは、すぐ正の後ろに隠れる……
正「おぉ、久しぶりだな」
坂「久しぶり〜」
坂「あれ、マスクで飛び降りた子?と、その彼女?」
優「あ、まぁ…そう」
「………………そうなのか、……」
坂「えっ?」
正「なんか、ごめん……」
坂「なに、どうしたの」
優「いや、別に。特にないけど」
山「どうッしたの〜?」
優「ううん、別に」
山「あっ!」
坂「なに?」
山「えっとその…朝スマホ拾ってくれた人だよね?」
「まじかw」
正「へぇ〜」
山「ありがとね、朝は」
優「ううん、こちらこそ!」
坂「こちらこそ?なにこの人w」
山「ちょっと笑わないでよーホントに助けて貰ったんだから」
坂「そうなんだ」
山「すっごい奇跡だったんだから!パッて見たら拾ってて無傷だったの!」
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作者名:★ドナルド☆ | 作成日時:2019年4月21日 11時