金田一少年と皇少女の事件簿 2

金田一少年の殺人13 ページ50

Aside



『あ、じゃ私は今から書斎にこもるから
何かあったらすぐに呼ぶね』


メイド「かしこまりました、
夕飯はどうしますか？」


『あー、食べるよ
夕飯が出来たら
書斎に持ってきてくれないかな？』


メイド「分かりました、
夕飯が出来次第
書斎のドアをノックして
ドアの近くに置いておきますね」


『うん、ごめんね
いつもありがとう』微笑


メイド「！...ふふふ
お易い御用です

では私はこれで失礼します」


『うん、ありがとうまたね』


メイドど別れ
自分の書斎に入り

書斎には
はじめのGPSと
繋がったモニターがあり

その目の前に
キーホルダーに付けた
盗聴器と繋がった機械と
その機械に繋がったヘッドホンがある


私はデスクに座り
盗聴器と繋がったヘッドホンを頭に付ける

機械のスイッチを押し
無線が繋がる



『さて、始めるかぁ』






はじめside

※ここから夢主ちゃんが
はじめの話を聞いています




俺は都築さんの車に乗せてもらう


都築「もう大丈夫」


はじめ「助かりました

でも、なんで？」


都築「僕の家に着いてから話そう」



そう言われ大人しく待っていると
都築さんの家につき家に上がる


そして部屋に入ると
いつきさんがいた


いつき「よう、指名手配犯」


はじめ「いつきさん？」


都築さんがラーメンを作っている間
いつきさんに話を聞く


いつき「剣持さんに頼まれたんだよ
君を助けてやってくれって」


はじめ「おっさんに？」


いつき「で、俺が佐木君に連絡したら
案の定君が映像を
見たがってたって言うから

さっきの受け渡し作戦を
決行したってわけだ」


はじめ「そうだったんだ

ありがとうございます」


いつき「礼なら剣持さんに言うんだな
あの人の頼みじゃなかったら、

君を助けようだなんで思わなかったよ」


都築「フフ
腹減ってんだろ？食べなさい」


と都築さんが出来上がった
ラーメンを俺の前に置く


はじめ「やったぁ！頂きます」


都築「後で風呂も入れよ」


はじめ「感謝します」


そして俺は割り箸を割って
ラーメンを啜る


はじめ「ん〜...！」


いつき「フフフ...」


はじめ「あっでも大丈夫なのか？
いつきさん

警察にバレたら不味いんじゃ...」


いつき「フッ...心配してる割によく食うな」


はじめ「都築さんもすいません

何か指名手配中のやつ
匿ってもらっちゃって」


都築「フフ...ジャーナリストとして
無実の人間が犯罪者にされるのは

見過ごせないからね」






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