白蛇蔵殺人事件11 ページ15
NOside
鷺森「何だい？これ」
はじめ「まぁまぁ、あっ黒鷹さん！」
鷺森さんは満更でもないような顔をしている
はじめ「はい、お願いします」
黒鷹「ん？」
なんか黒鷹さんも
満更でもないような顔をしてピースをした
はじめ「行きまーす」カシャ
はじめ「はいOKでーす
ありがとうございます」
(樽を転がす音)
はじめ「大変そうですね」
鷺森「死体が入っていた樽を
置いとく訳にもいかないんで」
はじめ「やっぱデカいな...」
とはじめが樽に近づく
鷺森「危ないですよ、
ちょっと下がってもらっていいですか？」
はじめ「あぁ、すいません」
そして立てられた樽にはじめが近づく
はじめ「縄が巻いてある」
黒鷹「あぁ、底の方がな
少し窄まってっから
縄を巻いて円周を揃えて転がすんだ
でねぇと真っ直ぐ運べねぇからな」
はじめ「へぇー」
はじめは工場の中に入り
少し小さな半分に割れてない樽の蓋を
見つけ
何かに気づいたのか急に走り出す
そして蔵の中に入り周りを見渡す
すると走ってくる足音がする
『あっ、はじめ？』
美雪「何してんのよこんなとこで」
足音の正体は美雪とAだった
はじめ「美雪、A
元蔵での殺しのトリックが
分かってきたぞ」
美雪&A「『えっ？』」
はじめ「2人が樽の中で死んでたのは
時間稼ぎでも、美雪が言ってた
元蔵にこだわっていたせいでも
ないよ
樽は
この連続殺人のトリックを成立
させるために
絶対に必要な小道具だったんだ」
美雪「じゃあ犯人も分かったの？」
はじめ「それがまだなんだよなぁ〜」
美雪の様子が可笑しい
はじめ「どうした？」
美雪「あぁ...この写真、
返しそびれちゃって
一緒に行こう？」
はじめ「うん、」
『あ、ちょっと私、用事があるから
先行ってていいよ』
はじめ「そうなの？」
『うん』
はじめ「分かった、でも危ないから
終わったら直ぐに戻れよ？」
『うん、分かった』
Aside
実は用事っていうのは
まぁ、トイレに行くだけなんだけどね
私がトイレから出た瞬間誰かに
薬が塗ってある布で
口を抑えるられた
うっかり私は薬を吸ってしまい
眠らされてしまった
？？「ごめん...ごめんなぁ」
意識が遠のく中、かすかに
誰かの謝る声が聞こえた
その後Aは
連れ去られ何も入っていない
樽の中に入れられ蓋を閉じられた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 349人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あみてぃーぬ(プロフ) - コメントありがとうございます！現在1番が4票、2番が2票、3番が1票です！ (2022年7月21日 7時) (
レス) id: 13fd001703 (このIDを非表示/違反報告)
さら - 1番お願いします！！いつも更新ありがとうございます！！ (2022年7月21日 7時) (レス) @page47 id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
あみてぃーぬ(プロフ) - コメントありがとうございます！現在1番が3票、2番が2票、3番が1票です！ (2022年7月20日 22時) (レス) id: 13fd001703 (このIDを非表示/違反報告)
hikari(プロフ) - 1番をお願いしたいです！ (2022年7月20日 21時) (レス) @page47 id: 54762b60db (このIDを非表示/違反報告)
あみてぃーぬ(プロフ) - ニーさん» その日の気分とかありますが、書ける時間帯とかがあるので、書けるところまでって感じです！ (2022年7月20日 20時) (レス) id: 13fd001703 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あみてぃーぬ | 作成日時：2022年6月16日 14時
