あなたしかあいせない。[量産型女子]

私の過去〜貴方side〜 ページ12

貴方side

さぁ、開場まであと30分。
もうすぐで私を救ってくれた貴方と会えるんだ_
(ここから回想に入ります！過去のお話です。)


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｢おい豚！！｣
｢お前本当ブスだよなwww｣

これは私が中学生の頃。その頃の私はデブでブスで、所謂"イジメ"というものを受けていた。
登校すると罵声を浴びせられ、殴る蹴られるの暴行。もう生きてる心地がしなくていつ死のうかしか考えられなかった。

×月×日
私はネットを開き愚痴を呟いていく。
"死にたい" "生きてる価値あんのかな"

そこで1つのリプを見つけた。
"私も同じ気持ちだった日がありました。だけどまふまふさんの曲に救われたんです。よかったら聴いてみて下さい。"

(まふまふ？アーティストなのかな、、)

動画サイトで検索して曲を聴いてみる。

｢何、この人、、、、｣

(私の気持ちを代わりに叫んでくれてるみたい。もっとまふまふさんの曲を聴いてみたい。)


これがまふまふさんとの出会いだった。


毎日まふまふさんの曲を聞き漁っているうちにどんどんのめり込んでいった私。

(まふまふさんも昔、イジメを受けてたんだ…)
(だからこんなに心に響く歌詞が書けるんだ。)

まふまふさんに出会ってから、自分が変わろうと思うまでに時間はかからなかった。


貴方に出会えたから、私は変われたの。
貴方に出会えたから、私は救われたの。

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