検索窓
今日:4 hit、昨日:4 hit、合計:370 hit

ページ7

私は一気に間合いを詰め
「水の呼吸、 壱の型水面斬り!」
スパンと容赦ない音が家の中に響き渡る。

「き、斬られただとどうして俺が!」
「やっぱりもっと喰えば良かった」
鬼はぶつぶつと何か言っている。
「なあ、お前は何で目だけ喰ってたんだ?」
体が崩れていく鬼に問いかける。
「あ?」
「そんなん簡単だろ」
「綺麗だったからだよ」

綺麗か…
私も昔いかの解剖を父に、見せてもらったことがある
ちょうどその時目の解体をしていた。
いかの目のレンズはとても綺麗でガラス玉のようだった。


だけどそれが人に手を出していい理由にはならない
そんなことを思っていたらもう鬼は消えていた。
最後まで何か言っていたが
もう知ったことではない。


私は遺体を担いで家を出た。

七→←伍



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
設定タグ:鬼滅の刃 , アニメ , 漫画   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:うめすき x他1人 | 作成日時:2020年6月27日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。