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弐 ページ3
「はあ、はあ」
息を切らしながら私は北の町へ着いた。
「お前足オソイナ」
「うるさい、あんたが起こしてくれればこんなことにはならなかったわ」
この生意気な鴉の名前はクロキヌ
羽が黒い絹のようだから私がつけたんだけど案外気に入ってるらしい
安直な名前だけどね。
あとこいつはめちゃくちゃ口が悪い、初めて会った時に
「お前なんかヨワソウ」
てっ言われたからね!
そんなことは置いといて
私は今、鬼の聞き込みをしている。
それとここの町の人は「目」が綺麗だ。
なんというのだのうか、まるで目にも表情があるようだ。
私が話しをするたびに目がコロコロ変わる
怯えた目、嬉しそうな目、悲しそうな目
とにかく、この町の人と話していると楽しい。
いろんな人と話していると、ついに有力な情報を手に入れた。
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作者名:うめすき x他1人 | 作成日時:2020年6月27日 21時