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壱 ページ2
A
「またそれ読んでるの」
「うん!だって面白いだもん」
そう言うと姉は嬉しそうに笑った。
カァァカァァ
任務、任務ダァ
「ハッ」
夢か、ずいぶん懐かしい夢だったな…
寄っていた茶屋でうたた寝をしてしまった。
私はAこの前最終選別にいったばかりだ。
はっきり言って女で大した実力が無い私が生き残れたのは、奇跡だと思う。
今回は初めての任務だ。
「おい聞いているのカァ」
「はいはい聞いてますよ」
「で?場所はどこ」
「ここから北の町ダァ」
北か…と私が考えてると
もう夕方じゃないか!
「もう、いるんだったら起こしてよ!」
「起きなかったお前がワルイ」
早く鬼の情報を集めなくては
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作者名:うめすき x他1人 | 作成日時:2020年6月27日 21時