7 〜凌7歳〜 ページ14
.
──────────────────
芹沢「くいちがく、くにじゅうはち…」
母「ウェッ…」
急に母の具合が悪くなる。
凌も母の様子を気にする。
母は冷蔵庫から
お茶を取り出し薬を飲もうとする。
先生は薬箱を母に渡しながらも
まだ懲りずに9の段を言い続ける。
さすがに心配になってきた凌は
ドアをそーっと開けて様子を確認するが…
母はケロッとして
先生にお茶を注いでいた。(笑)
その姿を見てすぐにゲームに戻る凌。
先生は9の段を言いながら
凌に話しかけ続けるが反応ZERO。
仕方なく計算ドリルを
扉の隙間から入れることにした。
凌はドリルを拾いパラパラめくったあとに
興味のないかのようにゴミ箱へIN!
先生は薬を飲む母の体調を心配する。
芹沢「あまり飲まれない方が…
せめて昼か夜かのどちらかの仕事にされては?
お母さんが倒れられてたら大変ですし…」
母「そうですねぇ。。。」
芹沢「ご主人と…
連絡をとってみてはいかがですか?
凌くんにとって今は大事な時期ですし…」
父に反応する凌。
テレビのリモコンを持ち、スイッチを切る。
そしてドアに近づき2人の話を伺う。
母「分からないんですよ…どこにいるのか……」
続く (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←凌side
14人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:玉北KMF2LOVE | 作成日時:2018年1月11日 17時