�将将将将察�Silver ページ9
❧✿✿☙
▽Silver
『はい、もしもし。レイラです』
スマホの向こうから聞こえる
久しぶりの姉さんの声に懐かしくなった
親父殿が贈ったドレスを着た姉さんを
見てみたいと話した時
親父殿が写真を撮って来る約束をし
忘れてしまったと聞いて少し残念だった
きっと、姉さんのドレス姿はさぞ美しく
どれ程綺麗なのだろうと思った
なんでも似合う姉さんだから
絵になる姿だろうと想像していた
親父殿がお姉さんなら
写真をもっているかもしれないと言って
すぐにかけてしまうくらいには楽しみにしていた
｢姉さん、俺だ。シルバーだ｣
『シルバー。貴方からかけてくるなんて珍しいわね』
『どうかしたの？』と尋ねてくる優しい声
少し安心してしまう
優しい文章の手紙も好きだが
やはり、姉さんの優しい声が俺は好きだ
元気そうな声で
いつも通りな姉さんだと感じた
｢大したことでは無いんだ。昨日のパーティーでの姉さんの写真を撮り忘れてしまったと親父殿が話をしていて、姉さんなら持っているかと思って電話したんだがあるだろうか？｣
『写真ならあるわよ。友人が撮っていてくれたから後で貴方に送るわ』
「あぁ、助かる。親父殿も喜ぶだろう」
『なら私も嬉しいわ』
ふふっと楽しそうに笑う姉さんに
俺も少しつられて笑ってしまう
。
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リン(プロフ) - 続きが楽しみです❤️ (3月27日 23時) (
レス) @page12 id: 76f739b582 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - シルバーとセベクのドレス色喧嘩の後のパーティーのお話めちゃ好きです！（語彙力） (9月10日 14時) (レス) @page9 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱーこ | 作成日時：2023年7月5日 22時
