�将将将将后ア� Orlando ページ6
❧✿✿☙
一度パーティー会場に戻ってから
落ち着かせてレイラを探しに行ってからは
彼女は上の空のような
どこかぼーっとしているような感じだった
なにかされたのか？
体調が悪いのか？
髪型もさっきは気づかなかったが
普段と変わらない下ろした姿だった
学園のみんなと再度あった時も
どこかふわふわした彼女が心配ですぐに
学園へ返した
体調を悪くしたのではと
心配をしていたが大丈夫そうだった
寮の中庭のベンチに座る彼女を見かけた
彼女は手に乗る小鳥に何かを話しているようで
その姿はおとぎ話のプリンセスだった
「やあ、レイラ。調子はどうだい？」
彼女へと近付くと
彼女の手に止まっていた鳥は飛び立って行く
彼女は飛んでいった鳥を見送り
僕へと目線を向けた
『お陰様で調子がいいわ。昨日は迷惑かけてごめんなさいねオーランド』
「迷惑なんてかけられてないさ。君の体調がいいなら良かったよ」
謝る彼女に僕は気にすることじゃないといい
体調が良さそうで安心した
ただ、やはり昨日の事
マレウス・ドラコニアといたことがチラついて
少し、モヤモヤしてしまう
「レイラ、君は、」
『なに？オーランド』
座ったまま見上げている彼女に
何て聞こうかと悩んでしまう
彼女に聴いていいものなのか
少し悩んで彼女の目を見てしまうと
何とも聞けなくなってしまった
「いや、なんでもない。体調には気をつけるんだよレイラ」
彼女の事はなんでも知りたい
しかし、聞けないとなるとやはり
自分で調べる他ないか
。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 411人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リン(プロフ) - 続きが楽しみです❤️ (3月27日 23時) (
レス) @page12 id: 76f739b582 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - シルバーとセベクのドレス色喧嘩の後のパーティーのお話めちゃ好きです！（語彙力） (9月10日 14時) (レス) @page9 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぱーこ | 作成日時：2023年7月5日 22時
