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俺は小さい頃から元気だけは誰よりも
よく怪我しては治して、また怪我して
と、同じサイクルを繰り返しては周りの大人を困らせるようなガキだった
保育園に入ってもそれは変わらず、
友達と鬼ごっこをして遊んでいると、砂場の段差に足を滑らせて大胆にコケた
やっちった…
そんな思いは怪我をした罪悪感から来るものではなくまた先生に怒られるという恐怖心からくるもので
痛い！と言うよりも怖い！が勝っていた俺はすぐに立ち上がって水道場に行こうとした
「大丈夫ー？」
ふと砂場の方から声が聞こえて振り向くと
俺と同学年の色の帽子をかぶる女の子がこちらにやってきた
これがAであったのだ
「痛そう、、」
そう言うとAは短い足で教室まで走り、しばらくしてから可愛らしいピンクの手提げバッグを持ってきてそれを大胆に砂場に置いた
「はい、お怪我治しますよー」
突然始まったお医者さんごっこ
もちろん保育園児の事であるので知識も浅く
砂まみれの膝を砂場セットの桶のようなものでバシャっと水でかけた後、ゴシゴシティッシュで拭いて
仕上げに怪我に見合わない大きさの絆創膏を1枚、2枚と貼った
ティッシュで拭かれている時はもはや先生に怒られている時よりも痛い思いをしたが
そんな事よりも俺はその日から少しずつAの事が気になっていった
それからというもの地元が一緒で小学校も中学校も同じクラスになり
かなり互いに親しい仲になっていた
もちろんその間も俺はAの事が好きだったのだけれど。
中学2年生になった頃、次第に俺とAの異様すぎる仲の良さに周りが少しずつ反応するようになってきて
ついに
" あの二人は実は付き合ってる "
だの
" Aが俺の事を好きだと言っていた "
とかいう噂をあちらこちらから耳にすることが増えた
思春期真っ只中の俺はもうこれは告白してもいいんじゃなーい！？！と内心きもいほど浮かれていた
そして時は過ぎ、俺たちは中学校を卒業
それと同時に卒業後、Aを呼び出して俺はついに決心した
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めろん(プロフ) - いちごさん» 序盤から見てくださっているなんて！ありがとうございますm(_ _)m！とても嬉しいです……！励みになります😭 (2月10日 21時) (
レス) id: eff8f92cf9 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - お疲れ様です！平和で可愛い作品で割と最初の方から密かに読ませていただいてました！無理せず作者さんのペースで頑張ってください😊 (2月10日 21時) (レス) @page47 id: 19456c3d7b (このIDを非表示/違反報告)
めろん(プロフ) - 、、、さん» 教えて下さりありがとうございます。外させて頂きました。以後、気をつけます。 (2月5日 1時) (レス) id: eff8f92cf9 (このIDを非表示/違反報告)
、、、 - お、りじな、るふら、ぐ、立ってます。ルール違反とみなされ報告されるので外してください (2月5日 0時) (レス) id: de40eb52ca (このIDを非表示/違反報告)
とまと - めろんさん» こちらこそ返信までありがとうございます🥲🥲🥲 ほんとゆっくりで良いので無理せず投稿してください！！ (1月23日 13時) (レス) id: 8f0feca92e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めろん | 作成日時：2024年1月8日 22時
