【HQ】烏野の猫系マネ

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『オ、オハヨウゴザイマス……！』


清水
「Aちゃん！おはよう」


日向
「タマ！おはよう！！！」



菅原
「タマもやっとみんなに挨拶できるようになったなー」

澤村
「最近すごいスピードで成長してて嬉しいような悲しいような……」


練習試合も終わり、無事に(?)皆さんとも話せるようになった。
とおもったのに




『ひっ、、、』


東峰
「えぇっ？！ごめん、え！泣く？！え！？ちょ、清水ー！」




西谷
「タマー！！！今日もスポドリ超美味いぜ！！」


『…………』




と、このように先輩がなんと2名増えた。
そしてご覧の通り、話せてはいない。

3年生の東峰さんは見た目が怖く中身が優しいとわかっていても緊張してしまう。
あと1人の2年生の西谷さんは田中さんと同じタイプ。
田中さんよりかは怖い顔してないけども……



「ちわーっす」


「「 おはざまーす！！！ 」」


『！！！』


そしてラスボス
坂の下のおじさん、こと烏養コーチ

なにやら因縁の…？何かがあるらしくコーチをしてくれるようだ。コーチがまたパンチが強くて話せずにいる。


と、慣れたと思い少しるんるんな私だったが、先輩二人とコーチが増えた時にはもうこの世の終わりみたいな顔をしてしまった(菅原談)


「お、ビビりねこは今日も来てるのかー頑張れよ！」


『う、、、ん……』


「ははは！なーんだその返事！！！」


『……』


ちょっと口が悪くて見た目が怖い、この烏養コーチでも最初は、優しく話しかけてくれた。

「えっと、烏養だ。よろしくな」

「ボール気をつけてな」

「今のは分かりづらいが、ブロックに当たってたからあっちの得点だな」


と、バレーボールのルールを教えてくれたり、流れ弾の心配をしてくださったり、私がビビってしまうので優しく関わってくれているのが、私にまで分かるほどの優しさっぷりだった。


しかし今では少し面白く感じているのかわざと大声で呼んできたり、話し方も全く変わってしまった。
なのでせっかく慣れたコーチとはまた0距離に戻ってしまったのだ。


東峰さんは、自分が怖がられていることを知っている(女子にはいつもビビられてるらしい)ので、逆におろおろしていて普通に話さないと可哀想に思えてくる。(思うけど話せるかはまた別の問題)


西谷さんは本当に田中さんと一緒だ。
元気だし超話しかけてくる。田中さんより顔は怖くないし身長も低いし分、多分そのうち話せるようになるとは思う。


「……」


『えーっと……』(逃)


ちなみに影山くんとはまだ話せていない。




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