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黒尾
「この前も思ってたけどセコムなの?キミたち」
菅原
「あ?親だよ」
木兎
「なあなあ!なんで泣いてんのー?!!」
菅原さんと澤村さんを避けて梟谷の主将さんが話しかけてきた。
が、泣いてる私は話せるはずなく、セッターの人に回収されていった。
菅原
「大丈夫か〜?胡散臭いやつと大男どもに囲まれて怖かったよな〜」
『……うん……』
澤村
「今日は片付けだけだから、清水たちとあっちの片付けしてくるといいよ」
「……ん、ありがとうございます、」
私は感謝の気持ちと安心したという気持ちで菅原さんと澤村さんに軽く抱きつき言われた通り潔子先輩のところへいく。
赤葦
「えっと、お二人の妹さんですか?それか親戚とか……」
澤村
「まったくもって違うな」
黒尾
「タマちゃんって世の中のこと知らなそうでそそるヨネ」
澤村
「あーゆーとこあるんだよな。超極度の人見知りのくせに少し懐いたら距離感がおかしいんだ。お前らくれぐれもうちのマネには近づくなよな」
黒尾
「澤村サンは親なの?じゃあ、狙う場合は娘さんを下さい!てしなきゃなの?」
菅原
「そんなことしたら八つ裂きだからなー大地が」
赤葦
「爽やかな顔で恐ろしいこと言いますね」
少しだけ振り返ると黒尾さんが何やら澤村さんに正座させられていた。
他の主将ですらそうさせる澤村さんはもうここの頂点なのではないだろうか?
菅原さんと目が合ったのでお辞儀をすると、心臓を押えて倒れてしまった。
心配だけど、まあ澤村さんもいるので大丈夫であろう。
あそこには戻りたくない……(本音)
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紅 - とっても面白いです!!続き楽しみにしてます! (4月25日 8時) (レス) id: 147f4e35b6 (このIDを非表示/違反報告)
刺身(プロフ) - 美月さん» ありがとうございます!本当にそういう言葉が励みになります、頑張ります!! (4月6日 13時) (レス) @page14 id: 775b66082c (このIDを非表示/違反報告)
美月 - アッ...これどちゃくそ好きな作品だぁ最高だぁ...いやマジ神作すぎんだろ....エグ...刺身さん!マジですっっっごい面白いです!無理せずがんばって下さいおうえんしてます! (4月3日 1時) (レス) @page13 id: b90e800c25 (このIDを非表示/違反報告)
刺身(プロフ) - ピンスさん» そう言って頂けてうれしいです!がんばります! (3月25日 22時) (レス) id: 775b66082c (このIDを非表示/違反報告)
ピンス(プロフ) - めちゃめちゃ好きな作品です!!続き気になります!更新楽しみにしてます!! (3月24日 21時) (レス) id: a7fb103bed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:刺身 | 作成日時:2024年3月21日 21時