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なんということでしょう、1回目の音駒との練習試合をすっかり忘れていました。行ったことにしてます。さらに谷地ちゃんのくだりを取り入れるのを忘れていました。Aちゃんは委員会かなんかで部活行ってなくて今回の合宿でご対面ということにします。
不快に思われた方、申し訳ございません。(作者)
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あれから震えていた私だが、澤村さんとも無事和解し気分良くお風呂に入れている。
結局、今日は1セットしか出来なかったけど、日向くんと影山くんは1セットでも出来て楽しそうだった。(もっとしたいって駄々こねてたけど)
冴子姉さんには本当にお世話になりました、と改めてお礼をした。
「Aちゃんっ」
『え、仁花ちゃん、』
どうやら、私が委員会に行っている間に日向くんが仁花ちゃんをゲットしていたみたいだ。
これ程なく嬉しいことは無い。
『すごいね、日向くんって、』
日向くんと仁花ちゃんのストーリーを聞くと、本当に周りを巻き込む力があるのだと思った。私も日向くんに影響を受けた1人である。
谷地
「新人だけど一緒に頑張ろうね!」
『うん、よろしく』
仁花ちゃんが増えたことにより、合宿がすこーしだけ気楽になった。
黒尾
「おや〜タマちゃんはこんなところで迷子ですか?」
『……』
ただし、気楽だと思えるのは烏野の皆さんの近くにいる時のみ。少しでも離れると、ガタイのいい男性と鉢合わせしてしまうのだ。何だこのイベントは、
黒尾
「うん、無視はやめようね?!」
「お!なんだー?黒尾と烏野のマネチャン!」
『!!!!』
黒尾
「ちょ、木兎〜お前来たらもっと話してくれないだろ」
木兎
「今ひまー?烏野も試合終わっただろ?練習付き合ってくれよ!!」
私は一言も話してないのに黒尾さんと梟谷の主将さんでどんどん話が進んでいって最早絶望である。
ここは
『っ、スミマセ』
逃げるが勝ちである。
『ぶっ!!』
と思いきや早々に壁にぶつかってしまい床に飛ばされた。
「すみません、大丈夫ですか?」
なんと壁と思っていたのは人だったらしい。
梟谷のセッターの人だった。
『ん……スミマ、セン』
もう私の人見知りメーターはMAXである。
「?!?!そ、そんなに痛かったですか?すみません、」
木兎
「あー!赤葦が泣かせた!!」
黒尾
「保護者ー!赤ちゃんネコが泣いてっぞ〜」
菅原
「あ?!お前らうちの子に何した!!!」
いつの間にか菅原さんと澤村さんが目の前にいたので必死に背中に隠れる。
トウキョウコワイ
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紅 - とっても面白いです!!続き楽しみにしてます! (4月25日 8時) (レス) id: 147f4e35b6 (このIDを非表示/違反報告)
刺身(プロフ) - 美月さん» ありがとうございます!本当にそういう言葉が励みになります、頑張ります!! (4月6日 13時) (レス) @page14 id: 775b66082c (このIDを非表示/違反報告)
美月 - アッ...これどちゃくそ好きな作品だぁ最高だぁ...いやマジ神作すぎんだろ....エグ...刺身さん!マジですっっっごい面白いです!無理せずがんばって下さいおうえんしてます! (4月3日 1時) (レス) @page13 id: b90e800c25 (このIDを非表示/違反報告)
刺身(プロフ) - ピンスさん» そう言って頂けてうれしいです!がんばります! (3月25日 22時) (レス) id: 775b66082c (このIDを非表示/違反報告)
ピンス(プロフ) - めちゃめちゃ好きな作品です!!続き気になります!更新楽しみにしてます!! (3月24日 21時) (レス) id: a7fb103bed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:刺身 | 作成日時:2024年3月21日 21時