検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:89,432 hit

第25話 ページ27

逃げようとした瞬間に、赤い髪で隈がやばい人がこちらへ来た。


そして、頭を90°に下げて謝ってきた。




???「すみません、すみません、すみません」


???「コイツが急に叫び不快に思わせてすみません!!!」


???「実はコイツ女性恐怖症で、近くに寄られたり、触られたりするとヤバくて…」



赤い髪の人はそう謝ってきた。



私は別に何とも思ってないんだけどなー、



A「…私は別に、不快に思ったりしてないので、大丈夫ですよ?」



???「……えっ?」



不思議そうな顔をして、顔を上げた。



A「やっと顔上げた……」



???「っ……!」



未だに私と距離をとっている金髪さんも驚いていた。



???「…どうして、」



どうしてって……



それは______




A「何も知らないのに勝手に迷惑なんて思ったりしないよ。」



A「私そこまで酷くないし、まぁ、人それぞれだけどね?」



A「…いいじゃんか。そんな風にビクビクして周りを歩くなんて、疲れるだけじゃんか。」



???「「っ!!」」



私もそんな風に歩いて、生きてたから分かる。



A「私は逆に、あなた達のこと好きだよ?何か普通に気になるよ。」



私はそう言って、笑いかけた。



A「……じゃ、私もう行くね。」



???「あっはい、ありがとうございます?」



???「あ、あの……お、おれっち、が、頑張るっす…!」



私は最後に、その言葉を聞けて嬉しかった。




だから、



この言葉をかける。




A「バイバイ」




私はカバンを取りに行くためにまた、



教室へと向かいだした。

第26話→←第24話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (67 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
165人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

鈴華(プロフ) - 理人さん» リクエストありがとうございます!!時間があり次第、全員にドッキリするというお話を書きたいと思います!!是非、またリクエストしてください!これからも応援よろしくお願いします!!!!! (2019年6月17日 7時) (レス) id: f98d5a2969 (このIDを非表示/違反報告)
理人 - すみません!リクエストいいですか?夢主が全員にドッキリというのをしてほしいです!無理だったら大丈夫です! (2019年6月16日 23時) (レス) id: 1b1cdfc4cd (このIDを非表示/違反報告)
鈴華(プロフ) - 宵闇雪女さん» 続きますね。。文字数が足りなくて…。名前変更を反映されないとはどういうことでしょうか?作者馬鹿なので分かりません。説明してくれた応えられますので、お時間ある時にまた、コメントで教えてくれたら改善等をしていきます。これからも応援をよろしくお願いします! (2019年6月15日 1時) (レス) id: f98d5a2969 (このIDを非表示/違反報告)
鈴華(プロフ) - 宵闇雪女さん» コメントありがとうございます!!嬉しすぎます!好みの小説と言って頂き涙がでそうになりました!ありがとうございます!!! (2019年6月15日 1時) (レス) id: f98d5a2969 (このIDを非表示/違反報告)
鈴華(プロフ) - 理人さん» コメントありがとうございます!!嬉しいですっ!好きになってくれてありがとうございます!!これからも応援よろしくお願いします!!!!!! (2019年6月15日 1時) (レス) id: f98d5a2969 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぱ ら ら | 作成日時:2019年3月25日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。