【ヒプマイ】命を差しあげます。

第19話 ページ21

青い髪の変態はこう叫んだ。






「腹減ったからご飯くださーーーい！！！！」








土下座されながら言われたので、しょうがないからご飯食べさせてあげよう。






「……いいよ。」





すると、耳と尻尾がはえて、目をキラキラさせながら先ほどよりも深く土下座をした。








「ありがとうございまーーーーーす！！！！」









「…はいはい、で、何食べたいの？買ってきてあげる。」







すると、青髪の変態はこう答えた。







「ここ、食堂だけど誰も作る人いないし、何も買うものなんてないぞ？」








おいおい、大丈夫なのか？








この学園はよー









「……じゃあ、ご飯食べられないね。」









そう言うと、ふっふっふっと笑いだした。









何？怖い！！！









「ここの食堂にある台所好きに使っていいんだぞ！！」







「え？そうなの？でも、材料がないと何も作れないよ。」








「その心配は無い！！！冷蔵庫にある食材は自由に使っていいんだ！！！！」







いや、ドヤ顔で言われてもねぇ…







「……はいはい、分かったから。」








私はそう言いながら、台所に向かった。









とりあえず、何かわかんないけとエプロンがあったから着た。






制服汚したくないしね…








さてと、何作ろう…








「ねぇ、何が食べたい？」






私は青髪の変態に聞いた。








「……うーん、オムライスがいい！！」








オムライスか、やたらめんどくさいやつだな








「…分かった。」






「スプーンとかフォークとか水、私の分まで出しておいてね！」







「任せろ！」







なんか、任せたのはいいけど不安だな。








私は直ぐ、オムライスを作った。








＿＿＿約20分？位でオムライスは完成した。







でもオムライスだけでなんか物足りないからスープとサラダ作ろ。








スープはある食材をとりあえず適当に入れ混ぜ、味付けた。









サラダはとりあえず野菜を切ってあえて、ドレッシングを作った。








ふぅ、完成。








「できたよー」







私はオムライスを2つテーブルにコト．．．と置き、スープもカップに入れたやつを置き、サラダは真ん中にセルフサービス的？にして、自分が食べる分皿に分けられるようにした。






「はい、どうぞー」






「おー！美味そう！！！いただきます！！」






元気だなー、私も食べよ。

第20話→←第18話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す