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「あ〜やっと授業終わったぁ‥」
最後の時間に化学なんて先生の話が子守唄にしか聞こえない。
睡魔と戦いながら必死に起きようとしていた私と、
頭をコクコク揺らしながら、寝て、ハッとして起きて‥の繰り返しの末に
睡魔に負けてしまった龍我。
その姿がなんだか面白くて自然と口元が綻ぶ。
「龍我〜〜おはよう笑 早く帰ろう?」
「‥んん。A‥?」
寝起きの龍我は、目をこすりながら小さく欠伸をし、ゆっくりと顔を上げる。
その姿がまるで生まれたばかりの赤ちゃんのようで
不覚にも可愛い。なんて思ってしまう。
「ね!今日さ、ダンス部の練習が無いから
帰りにアイス食べていかない?
私あの期間限定の食べたい!!」
「アイス‥!それちょっと俺もきになるやつ!行きたい!!」
ーーーー
アイスという言葉に思わず反応してしまった‥
俺はAと距離を置こうと思ってたのに。
やっぱり急にそんなことしようとしても簡単にできるもんじゃないんだよなー!
複雑に思いながらもマフラーを巻き帰る用意をする。
‥‥‥はぁ。どうしたらいいんだろ。
「Aちゃーん!!龍我くん!俺も一緒に帰っていい?」
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、 - オリジナルフラグ外して下さい (2018年1月26日 22時) (レス) id: 7e3c95dc1f (このIDを非表示/違反報告)
メロン(*^^)v(プロフ) - あと、オリジナル作品のはずさないとダメですよ! (2018年1月22日 7時) (レス) id: a599b6d900 (このIDを非表示/違反報告)
メロン(*^^)v(プロフ) - いえいえ!こちらこそありがとうございます!はい!楽しみにしてます(^^) (2018年1月22日 7時) (レス) id: a599b6d900 (このIDを非表示/違反報告)
卯月(プロフ) - メロン(*^^)vさん» メロンさん初めまして!そう言ってもらえてとても嬉しいです^o^ リクエストもありがとうございます! 紅一点、この小説を書きながら考えてみます!(*^o^*) (2018年1月22日 0時) (レス) id: a751fafead (このIDを非表示/違反報告)
メロン(*^^)v(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます!良かったらHiBの紅一点小説を書いてもらえませんか?((いきなりすみません、。 (2018年1月21日 17時) (レス) id: a599b6d900 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:卯月 | 作成日時:2018年1月19日 1時