【テニプリ】私の兄はスピードスター

★俊足32☆ ページ32

つぎの日←早くてごめんなさい()

朝練がないため、1人でいつもより遅く学校に行く。
学校について靴を履き変えようと思い、靴箱を見ると折りたたまれた紙がある。

貴「ん....？」
忍足Aさんへ、と左下の方に可愛らしい字で書かれてたことから、女子だとは思う。

紙を開くとメッセージがあった。

───────
忍足Aさん、今日の昼休み屋上に来て欲しいです。
私と2人きりで相談に乗って欲しいです。

これは、テニス部マネの貴方にしか言えないことですから、他の人には内緒にしてください。

昼休み待っています

─────────────

その紙をただ呆然とみるだけだった。
凪「A〜っ！なーにボーっとしてるの！」
白菊「早くせな遅れるぞ！」
翼「何かあった？」

後ろから背中を叩かれたと思えば、ゆんゆんと凪、翼の姿。
二人の姿を見てとっさに、その手紙をポケットにしまってしまう。

貴「あー、うん。眠くてさ！
教室行こ！」
頭に浮かんだ嘘を言って、皆と教室に行く。

ねえ、胸騒ぎがするのはなんで？

★俊足33☆→←★俊足31☆

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す