【テニプリ】私の兄はスピードスター

★俊足27☆ ページ27

すごい、遠山君のテニスは...蔵兄の聖書テニスでも、お兄ちゃんのスピードテニスでもない
新しい四天宝寺中のテニス！

貴「遠山君すごい！」
遠山「へへ、ありがとさん！」
これには流石の健ちゃんや蔵兄も唖然としている。
小春「可愛いわねえ、あの子」
一氏「小春ぅ〜...」

小石川「せやAちゃん、マネージャー希望やろ？マネージャーの部活見学は部室でドリンク作りや。頼んだで」
貴「分かった！」

健ちゃんに声をかけられて部室に向かう、後ろから鍵は開いとるで〜とユウジ兄の声が聞こえたから、振り返らずに軽く手を振っておく。

貴「失礼しまーす」
部室に入るとかなりの女子。
それも1年だけじゃなく2年も3年も。
恐らく去年入れなかった先輩だろ...うな。

お兄ちゃん達が入部してレギュラー入りしはじめてから、男子テニス部はファン、通称ミーハーが増えてきた。
そしてマネージャー希望がやたらと多かったものの、入部テストをクリアできたものは無。

三年「あ、ねえ！財前君だよ！」
三年2「きゃー可愛いー！」
振り向くと部室に光兄と銀さんが入ってきている。

財前「ほな、1人1本ドリンク作ってみてください。作り方は机の上の冊子に書いてあるんで。

作ってもらった奴は俺らテニス部がいただきますわ」

光兄の一言で、周りの女子の目付きは変化する。

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