【テニプリ】私の兄はスピードスター

★俊足1☆ ページ2

キーンコーンカーンコーン...

小学校の終わりの会が終わって、皆がランドセル背負って教室を出る。
ウチはこの時間が大好き！

貴「さよーならー！」
先生に挨拶して、下駄箱で靴履いて、学校の門を出る。

貴「もーそろそろ部活始まる頃やな！」
少し速歩きになりとある場所へと向かう。

着いたのは四天宝寺中学校テニス部前！
庭球部、と書かれた門をギギイと開くと見えるのはウチの好きな景色....


テニスコートが見えてくる！
『お、Aちゃんもう来たんか。早いなあ』
貴「あ、蔵兄！
1人で帰んの暇やもん！」
白石「まー、1人で帰っても謙也怒るもんな」
貴「うんw」

着替えてくるわ、と言って部室に入り込んだ蔵兄。
今は原哲さんも引退して1、2年で活動してる。

『A！！！もう学校終わったんかいな！』
後ろを振り向くとユニフォーム着てダッシュでこっちに来てるウチのお兄ちゃん....謙也。

貴「うん！今日短縮やし5時間やったから！」
小春「いいわねぇランドセル〜、若い証拠やわ〜」
貴「小春ちゃんー！」

白石「んな、始めよか」
部室から出てきた蔵兄が言葉を放った

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