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side 道枝
恭平くんに病気のことを話して1週間
あの日、俺が病気のことを話したことは日記に書いていない。
恭平くんと約束したから。
誰かを信用して、誰かに秘密を打ち明けることが、今まであんまできなかった
だから今は恭平くんといると気が楽で、楽しくて、幸せだった。
主人格のふりなんかしないで、ずっと恭平くんといたかった。
それから3週間が経ち、今日で6月が終わり、七月＿主人格へ戻る日。
その日は恭平くんと公園に来ていた。
公園といっても、子供がたくさんいて、遊具もたくさんあるところじゃなくて、
人が居なくって、だだっ広いところ。
「…恭平くん？ここで」
高橋「はい！」
「えっ？」
高橋「自転車」
「……？」
今日は俺が徒歩で、恭平くんが自転車で来ていた。
高橋「二人乗りせえへん⁈」
「……」
…二人乗りって、それってだめなんじゃ…
高橋「いや、…か」
「…ううん！全然。やろ！」
俺はとっさにそう答えた。
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のーの(プロフ) - 柊さん» ありがとうございます！頑張りますー！ (2023年1月4日 7時) (
レス) id: 0dc4eeb818 (このIDを非表示/違反報告)
柊 - 初見です！すごく面白いです。頑張ってください！ (2023年1月4日 1時) (レス) @page35 id: ece722ca61 (このIDを非表示/違反報告)
米山瑞稀 - 高橋恭平 (2022年11月17日 20時) (レス) @page2 id: d103d0e008 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のーの | 作成日時：2022年10月9日 14時
