なにわの殺し屋vsなにわの殺し屋 (ページ6)

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大橋 side

｢俺の相手はあんた？」

高橋｢文句あんのか」

｢ないけど(笑。できればあのかわええ子がよかったなぁ､なんて」

残念ながらあのかわいい小柄な子は大吾のとこいってもうた

で、丈くんが2人､と…

丈くん大丈夫かな

高橋｢よそ見しとんちゃうぞ」

｢わかっとるわ」

お前が後ろおるくらいなｯ…！

俺は小柄な銃を取り出す

高橋｢っ！」

｢…もしかして、武器持ってない系？」

高橋｢持っとるわ。俺やってな」

相手も小柄な銃。

今のところまだゆっくりできる

すると

バァンｯ！

高橋｢ナイスタイミング！りゅちぇ！」

大吾のいる方から銃声が聞こえた

西畑 side

｢さっきから､よそ見ばっかして､舐めてんの？流石のかわい子ちゃんでも許さへんで」

大西｢あんたこそ、俺に舐められるってどういうこと？(笑」

｢お前っ…」

こいつ、攻撃してこぉへんくせに、やけにつばしっこい

｢…！ははぁん」

大西｢なんやねん」

｢その拳銃､3発しか打てへんやつやろ」

大西｢ようわかったな､その通りや」

無駄にならんように逃げ続けてるんか…

！こいつ､またよそ見＿＿

バァンｯ！

⁈なんでこいつ、訳分からん方向に打って…！

！まさか

大西｢ビビったやろ…ｯ」

｢…お前､卑怯やぞ」

心理トリックに似た感じか

大西｢騙される方が悪い」

｢ｯ…くそ」

一対一に見せかけて仲間と協力してる

実際は一対ニって感じか？