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佐野「明日会社来んの？」
「行く」
佐野「一人で来れんの？」
「…行く」
佐野「迎え来るから、八時には準備してて」
「……… 」
正直かなりありがたい。
だけど、こいつの考えてることが本当に分からない。
どういうつもりなの…？
「ねえ、あたしのこと食おうとしてる？」
佐野「食っていいんすか？」
「だめに決まってんだろ」
佐野「食って欲しいなら俺はいつでも食います」
「今日は？」
佐野「だから食って欲しいなら」
「違くてー！！なにしに来たの！？」
佐野「だからAのお見舞い」
「なにさりげなく呼び捨てになってんのよ。
本当にそれだけ？」
佐野「それだけだけど」
「佐野のくせに？」
佐野「は？だからさ、A自分で言ったじゃん。
体だけは愛じゃないって。
俺はAに、愛されたいの。」
普通に聞いてたらマヌケな会話なんだけど
佐野は至って真面目に話すから
こっちまで真剣に聞いてしまう。
本当によく分からない…
愛なんて語るんじゃなかった…
「…もう寝る。疲れた。」
こいつと喋ってたらどっと疲れが…
佐野「寝室どこ？」
言いながらまたあたしをお姫様抱っこする佐野。
あんたになんて、少しもドキドキしないんだから。
なんて言いながら
もう無視出来ないくらいに大きくなってる心臓の音。
それと同時に心地良い佐野の体温と揺れる体に
だんだんとまぶたが下りてくる。
ベッドの上に降ろされて
布団をかけてくれる。
佐野「おやすみ、A」
部屋を出て行く佐野を見て
少し寂しい気持ちになったけど
あたしはそのまますぐに眠りに落ちた。
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Ray(プロフ) - ゆゆゆ0108さん» そうなんですね！！いつもありがとうございます(*^^*)part2もよろしくお願い致します！ (2016年6月30日 18時) (
レス) id: 79c07779f7 (このIDを非表示/違反報告)
Ray(プロフ) - Rmamさん» ドキドキしていただけて嬉しいです(*^^*)ありがとうございます！引き続きよろしくお願い致します！ (2016年6月30日 18時) (レス) id: 79c07779f7 (このIDを非表示/違反報告)
Ray(プロフ) - ぐりーんさん» 嬉しすぎます！（；＿；）更新頑張ります！！ (2016年6月30日 18時) (レス) id: 79c07779f7 (このIDを非表示/違反報告)
Ray(プロフ) - シロさん» ありがとうございます！もう少々お待ちくださいヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ (2016年6月30日 18時) (レス) id: 79c07779f7 (このIDを非表示/違反報告)
Ray(プロフ) - マカロンさん» そういっていただけてとても嬉しいです>_<頑張ります！ (2016年6月30日 16時) (レス) id: 79c07779f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ray
| 作成日時：2016年5月22日 2時
