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６＿＿ ページ6
.
隼はきっと気付いてた
俺がAを忘れられてないこと
だから、こうやって最後に
会わせようとしたんだろうな
．
Aが、俺の腕の中にいる
そう思っただけで、胸が苦しくて
いっぱいになる
「…いつ？ 結婚」
A「あ…えっと… 式は、5月20日…」
「え、あと一ヶ月じゃん。」
A「…うん、」
ずっとこのままで居たい気持ち押し殺して
困った顔してるAから腕を解いて離した。
「ヒトヅマ抱きしめたらまずいよな笑」
A「…まだだけどね、笑」
「え、籍もう入れてるんじゃないの？」
A「それがまだなんだよね…笑
彼氏が急に出張になってずっと帰って来てなくて、
結婚も急に決まったから…」
「…なんだそれ」
A「帰ってきたらすぐ、籍入れる予定なんだけど…」
「いつ帰って来んの？」
A「…まだ分かんない…多分、もうすぐ…」
…はぁ、なんだよ、それ。
花嫁なのに、毎日家に一人でいんの？
…寂しいだろ。
…俺が、側に居てやりたくなるじゃん
．
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ﾊﾞﾝﾘ。(プロフ) - Rayさん新作待ってました！ Rayさんのお話どれも大好きです(^^) 応援してます、更新頑張ってください！ (2017年9月16日 7時) (
レス) id: ed18e1cfc2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ray
| 作成日時：2017年9月15日 21時
