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１９＿＿ ページ19
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Aside＿＿＿＿＿
なんでもないって言っても
玲於には通用しなくて
自分のことで何か言われたんだって
すぐに気付いた。
玲於「Aのこといじめた奴、俺がぶっころす」
「いじめられてないよ！本当に、なんでもないから…」
玲於「ねえ… なんでお前そんな優しいの？
泣いてんのに…」
涙を拭いてくれる玲於の手は優しくて
ずっとこのままでいれたらいいのにって思った。
でも… そうだよね
私なんかが一緒にいちゃいけないんだ
玲於は、キラキラした人だから…
涙を拭ってくれる玲於の手を掴んで、離した。
「私もう、玲於と仲良くしない…」
玲於「…は？ だから、誰が言ったんだよそんなこと」
「嫌なのっ… もう、やだ……」
弱い自分が、どうしようもなく嫌で
いっぱいいっぱいで
玲於に当たった。
玲於は傷付いた顔をして
そっか、って
玲於「…ごめん、俺のせいで」
.
その日から
玲於とはほとんど話さなくなった。
.
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ﾊﾞﾝﾘ。(プロフ) - Rayさん新作待ってました！ Rayさんのお話どれも大好きです(^^) 応援してます、更新頑張ってください！ (2017年9月16日 7時) (
レス) id: ed18e1cfc2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ray
| 作成日時：2017年9月15日 21時
