蒼空を架ける 涙雫【東方project×鋼の錬金術師】

44の錬金術 ページ44

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ウィンリィ「よし、完成！」

パピコ「どうだい？」

エド「おう！いい感じ。」


ウィンリィ「今回はクロームの比率を高くして錆びにくくしてみたの。でもそのかわり強度が下がったからあんまり無茶は…って聞きなさいよ！」


ウィンリィの言葉など聞かずにエドは外へ飛び出していく。

エド「アル！おまたせ〜！」


さっそくアルのところへ。


貴「すぐ直るの？」

エド「ああ、ちょっとこつがいるけどね。
背中の内側にあるこの印がアルの魂と鎧との仲立ちになってるから、これを崩さないように…」


パン！と手合わせ錬金をし、アルの鎧をなおすエド。


エド「おし！これでバッチリ！やるか、さっそく！」

組み手をするエドとアル。


パナコ「またここも静かになるねぇ。」


眺めながらパナコさんはしみじみと言った。


アル「いよいよだね！」


エド「セントラルでマルコーさんの資料を手に入れる！明日の朝一で出発だ！」

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