【呪術廻戦】呪霊を祓いに来ただけなので、事件はお呼びではないです

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A『…まじで逃亡出来たんですね、、』


甚爾「面倒だったが出来ない訳じゃない」



あの一件から一週間が経った


あの日から何も報告も無かったのでやらかしたかなと思ったが、今日バッタリ…いや、あちらがこっちに接触してきたので廃墟まで着いて行ったのだ



A『…あと、呪詛師やめていただけませんか？』


甚爾「あ？」


A『いや、貴方危険なので』


甚爾「直球すぎだろ」


A『月々50万ですよ？

呪詛師やる意味無くないですか？』


甚爾「ある分には良いと思うが？」


A『真っ当なお金の稼ぎ方をしていれば良いんですけど、呪詛師はダメです』


甚爾「呪詛師を辞めるメリットがない」


A『なら私が雇います

永久就職させます』



甚爾「は？」



A『私、運はいい方なんですよ』


そう言ってニヤリと笑うと宝くじ売り場に行く



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甚爾「は？」



A『ま、まぁ？

ざっとこんなもんですよ！！？』


一等が3000万の宝くじを買って、その一等を示す紙が二人の目の前にあった



甚爾「は？」


どうやら驚いているらしい


Aはこう見えて運がすこぶるいい日がある



すこぶるいい日に宝くじや馬券などを買うと必ず当たるのだ



しかしそれは一回だけ

それを過ぎると平凡に戻る



年に一度か二度起こるのだ




まさか、その今年の運をその2日に全振りしたが、その2日で稼いだお金は一人の男の物になるのだが




A『…今ならなんとこれをただであげちゃうサービスやってるですけど？』



甚爾「永久就職するわ」


即結だったのは言うまでもない






いつ裏切るか分からないので縛りを設けた


A以外に雇われない事

Aに言われた事はとりあえずやる事

Aは月々50万は振り込む事



などである



多い気もするがまぁ相手が納得しているので良いとする



A『あ、とりあえず私が呼ぶまで天内さん達の護衛よろしくお願いしますね』



甚爾「…」



嫌な顔をされたが縛りがあるのでなんとかやってくれるだろう




…問題は、、

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