【呪術廻戦】呪霊を祓いに来ただけなので、事件はお呼びではないです

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Aにとってこれは絶望的な状況だった



ここまでくるのに4分は掛からなかった

しかしその短時間で五条悟は負けたのだ



男が持っている短剣によってつけられたと思われる傷が五条悟に残っている



一体どうやって無化限を？


どうしてあいつには呪力を感じれない？


これはいったいどういう事だ？



沢山の疑問が頭の中に浮かぶ


しかし今とるべき行動は戦いではない


交渉だ




A『ッ私は高専の生徒です

あなたが懸賞金をかけた犯人ですか？』


いち早く五条を治療したいが動いたら負けだ




？？「まぁな、そうでもしないと勝てねーからな」



あっさりと答える




A『何故ですか？
貴方の目的は？』



？？「金」



なんとも単純な回答であり、なんとも真っ当な答えだとも思った




A『懸賞金をかけてしまえば払うのは貴方では？』


？？「どこにあの二人を護衛に付けている懸賞金のやつを殺.せる？」



確かにそうだ


全てはこの男の思い通りの展開なのだろう




A『…私は護衛対象をやらせるわけにはいきません

どうしたら辞めていただけますか？』



？？「…金さえあればなんでもいい

俺を雇った奴より多ければ考えてやってもいい」



なるほど金か



A『なるほど、、なら





3億でどうですか？』




男がニヤリと笑うのがわかった

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