【呪術廻戦】呪霊を祓いに来ただけなので、事件はお呼びではないです

85話 ページ19

そうやって話しているともう日が暮れてくる

コナン君はそろそろ帰らなくてはならない



江戸川「またね」


A『うん、またね

沖矢さん、よろしくお願いしますね』


沖矢「はい」



コナン君を送って行ってくれるらしい


これから米花町の見回りに行くので送っていけないのだ



A『はぁ、今日は裏路地に行くからなぁ』



いつもなら見回りついでに送っていくのだが、今回は呪霊がよく出る裏路地を回るので危険なのだ。



A『何も出なければいいけど』



独り言をつぶやき、足を路地裏に向けた





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A『は？』



？「ん？あれ、誰？」



A『いや、、そっちこそ…


ッ！』



路地裏に佇む男


その足元にはバラバラになった人の死.体




A『あなた…どうやって…


この感じ…呪霊！？』



呪霊「うん、そうだよ


ちょっと実験してたんだけど、失敗しちゃったんだよね〜」




相手に向けて呪符を構える


この感じは…特級だ




呪霊「お姉さんは呪術師だね

まだ、見つかっちゃう訳にはいかなかったけど…

まっ、いっか！」



特級は余裕の表情で此方に歩いてくる


形は人間の姿だ



Aは距離を詰められると一本道なので危険だと判断して後ろに下がる



呪霊「そう警戒しないでよ〜

僕はまだ何もしないよ、まだ、ね？」



A『何が目的？』


呪霊「いや？ただ実験してただけだよ

君がこっちに来たんじゃないか」



A『どうして意思疎通ができる？』



呪霊「僕に意思があるからだよ？」




質問しながらも対処を考える


呪霊の術式がわからない

しかも特級だ



一級の自分だけでは勝てないかもしれない




呪霊「んー、もう時間かぁ


ばいばい！また会おうね！」



呪霊はそう言って体を変形させて排水溝に逃げていく



A『は！？まてッ！！』



咄嗟に呪符を投げるが、もう逃げた後だった




A『…なんだったんだ…あれ、、


てか、どうしよう、コレ…』



警察に電話しても困惑するだけだろうし、残穢んも残っているのでこれは高専で調べたほうが良さそうだ




A『…あ、もしもし？

ちょっと調べて欲しいものが…』



伊地知に連絡をして回収する



何か情報が出ればいいなと思いながら、伊地知を待った。

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