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142話 ページ27

炭治郎「優しいね、ありがとう
俺、炭治郎、、君の名前は?」

小鉄「俺は小鉄です

意地の悪い雌鴉なんて相手にしなくていいんですよ」


A『あ』


終わったな


案の定それを聞いた時透の鴉が小鉄を叩こうと飛んでいくと、バキィン!!!と音が聞こえた


そちらを向くと人形の鎧が壊れていた
どうやら時透の一撃で鎧が壊れたようだ



小鉄はその様子を見るや否や反対方向に駆け出してしまった



A『小鉄君!』



炭治郎と二人で追いかける
炭治郎の鼻で匂いを探しながら林を歩いていると


炭治郎「全力で登っているなあ小鉄君!!」


木の上で丸くなっている小鉄を見つけた


炭治郎と共に宥める


小鉄に未来がある事
誰かが想いを繋いでくれる事



炭治郎「一緒に頑張ろう!」


A『一人じゃ無いよ!』



小鉄「うん
俺、人形が壊れるの見たくなかったけど決心つけるよ

戦闘訓練は夜までかかるはずだから心の準備して見届ける…ちゃんと」



炭治郎と共ににこりと笑う
どうやら元気を、勇気を出してくれたようだ


三人で訓練の様子をもう一度見にいく途中にAは先程言えなかった自己紹介をして、小鉄君も話してくれた



炭治郎「へえ!小鉄君十歳かぁ」

小鉄「うん」

炭治郎「俺の弟…」


その時スッと横を通りすがった人が一人


A『…え?』


炭治郎「え…
終わったんですか!?」


時透「終わった…
いい修行になったよ、誰だっけ…

あ、そうか

俺の刀折れちゃったからこの刀貰って行くね」



そう言って、人形の腕がついたままの刀を持っていた



小鉄君は走り出す

それを追おうとすると、時透が炭治郎に向かって自身の刀を投げた


時透「それ処分しといて」


それを言い残してスタスタと歩いて行ってしまう


A『(悪気は無いんだよなぁ

あの鴉はめっちゃ見下してくるんだが??)』



小鉄君を探す

訓練所に行くと小鉄君の姿が見えた
その傍には倒れ伏した人形の姿があった

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ゆぅーい(プロフ) - 遥香さん» コメントありがとうございます!!これからも頑張って描きます!!更新遅くてすみません!! (6月15日 13時) (レス) id: bf1b4bd237 (このIDを非表示/違反報告)
遥香 - 初コメ失礼します!!この小説大大大大大好きです!!これからも頑張ってください!!応援しています!! (6月4日 20時) (レス) @page33 id: 41084e4d77 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅーい(プロフ) - 虹心さん» コメントありがとうございます!!わああー!!すごく嬉しいです!!投稿出来なくて誠にすみません!!!これからちまちま更新いたします!! (6月1日 1時) (レス) id: bf1b4bd237 (このIDを非表示/違反報告)
虹心(プロフ) - 初コメ失礼します!本ツツツツツツ当にこの小説大好きです!!!!応援してます! (5月10日 13時) (レス) @page31 id: 1044c21f3c (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅーい(プロフ) - にゃーちゃんさん» コメントありがとうございます!!長らく更新出来ずすみません!!!! (2022年6月20日 13時) (レス) id: bf1b4bd237 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆぅーい | 作成日時:2020年9月13日 23時

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